◆外猫ハウスに関して◆

 

当方の場合は、たまたまC洋菓子店で販売している保冷箱が
外猫ハウスにちょうどいいサイズでしたので、
この3年くらいの間、寒くなってくる時期には、時々、購入していました。
注文した箱を取りに店頭に伺う際には、必ず、
お茶菓子や、パン類を合わせて購入しました。
(箱だけでは悪いと思ったことも事実ですが、実際に
C洋菓子店には美味しいものがたくさん売られていますから。)

 

C洋菓子店は発砲スチロール箱を売る店ではなく、
C洋菓子店工場で作られた製品を売る店です。
当方のブログを読んで下さった方達が、1個や2個ならまだしも、
C洋菓子店に続々と保冷箱を大量注文し、製品を買わずに、
保冷箱だけ購入するという状況になることを危惧しています。
もちろん、C洋菓子店でも箱を販売している以上、
それは売り物のひとつであることには違いないですが、
箱をひとつ売って得られる利益は雀の涙ほどしかないか、
もしかしたら、製品の購入客向けに安く販売しているのかもしれません。

 

C洋菓子店でなくても、発砲スチロール箱はネット通販で入手できますし、
ご近所のスーパー等から不要になったものをいただくのはどうでしょうか。
サイズが多少合わないのであれば、複数の発砲スチロール箱を
カッターで細工して繋げたり、工夫をしてみて下さい。
その作業が面倒たっだり不得意だったり、作っている時間がないという理由で、
こちらに外猫ハウスの注文をいただきましても、当方もちょっと困ってしまいます。

 

C洋菓子店の発砲スチロール箱のサイズを記しておきますので、
このサイズを参考になさってみて下さい。
460×340×高さ290mmです。

 

コンテナボックスの蓋の部分と内寸を考えれば、
あと7-8センチ高い箱でも十分中に収まると思いますし、
箱の長辺もあと5-6センチ長くても大丈夫だと思います。

 

コンテナボックスに合わせて、自分で内箱を作ることも出来ます。
ダイソーやDIVの店に発砲スチロール、あるいは発砲ウレタンの板状シートが売られていますから、
それをコンテナ内寸に合わせて5面に切り離し、辺を接着して箱を作ります。
用意した外猫ハウスに猫がちんまりと入っている姿を想像するとやる気が出ませんか?
ご自身オリジナルの外猫ハウスでもいいと思いますよ。

 

人間と同じように、冬は猫も寒いのです。
まして、外にいる猫は体調が良くない猫も多いです。
病院に行くわけでもなく薬を飲むわけでもない。
静かな場所でじっとして耐えるしかありません。
全ての猫を室内に保護して治療・世話をしてあげられるのであれば、
外猫ハウスなんて必要ないでしょうが、それは不可能な話です。

 

猫が少しの間でも体を休めることができる、
暖をとることが出来る(室内の暖とはほど遠いですが)、
そんな場所があることさえ不快に思う方々もいると思いますが、
人の考え方はそれぞれですから、仕方のないことです。
私自身は、そういう方々と無縁の人生を過ごしていきたいな、
と常々思っています。