旅立ち~卒業猫たちの物語 2015

野良猫から飼い猫に~ 誰かの大切な家族になった子たち

K-030

こまつ♀

2014年9月17日避妊手術の為保護→9月28日リリース
2015年11月10日再保護→我が家の家猫に
再保護時年齢・体重:推定3才(2012年生まれ)・4.6kg
健康状態:〇
色柄・特徴:縞二毛(ムギワラ )・先の丸い長い尻尾
母猫:くりこ(K-029)
きょうだい:まさむね、小十郎、アクティ
移動:新田3丁目→我が家の庭(1年2ヶ月)→我が家の室内
名前:こまつ(ちび)
医療費:13300円(避妊・ワクチン他/自己負担)・14000円(ワクチン・マイクロチップ他/自己負担)
病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)

くりこがころちゃんを連れて戻って来た直後、隣家でご飯をもらっていた♂猫・福ちゃんのガールフレンドとして突然大きいお腹をして庭に現れるようになりました。それから2カ月後3匹の子猫とこまつが常に庭にいるようになったので思いきって捕獲。子猫達は保護して里親さまのもとへ、こまつは術後、ハウス&トイレを設置した我が家の表庭にリリースして外猫として世話をしましたが、裏庭にいるくりこと相性が悪く頻繁に喧嘩をしていました。案外ビビりで人間と一定の距離を置き、触られるのも嫌がっていましたが、くりこが室内に入った後、我が家の敷地にひとりだけになると性格が徐々に変わり、ゴロゴロと慣れて甘えるようになったので、里親を探してあげようと、くりこに遅れること2ヶ月、2015年11月に室内に入れました。ところが、先に家猫となっていたくりことそれなりにうまくやっていましたので、様子見がダラダラとなり、結局、うちの2匹目の飼い猫となりました。甘えたい時はしつこいほどのヌリヌリですが、あまり撫でていると噛みますし、気分が乗らない時は遠くに座っている典型的なツンデレ猫です。後日、知り合いになったM姉妹の画像の記録から、こまつはくりこ(K-029)の子であることがわかりました。

K-029:Komatsu-01

庭猫ハウス: 収納コンテナと発砲スチロールの箱との二重構造で中は温かいです。冷えないよう更に毎晩湯たんぽを入れましたが、こまつには少し暑かったようで、よく頭だけ外にだらーんと出して寝ていました。発砲スチロールとフリースを取り出し、収納コンテナ内部に厚いタオルを敷くと春用ハウスになります。雨が降りだすと急いで戻って来て、雨がやむまでハウスの中に避難していました。

K-029

くりこ♀

2014年6月21日避妊手術の為保護→6月25日リリース
2015年8月24日再保護→我が家の家猫に
再保護時年齢・体重:推定3才(2012年生まれ)・3.8kg
健康状態:猫風邪
色柄・特徴:キジトラ・途中で切れたような尻尾
母猫:不明
きょうだい:キジ子(001)
子:2013年~ちび(K-030)、まさむね、小十郎、アクティ / 2014年~ころ
移動:新田3丁目→我が家の庭(1年2ヶ月)→我が家の室内
名前:くりこ
医療費:10584円(堕胎・避妊/自己負担)・13000円(ワクチン・マイクロチップ他/自己負担)
病院:おおさき動物病院(船橋市)・えどがわ犬猫病院(江戸川区)

この地域で妊娠出産を繰り返しながら野良猫として生きていた子で2013年の夏に初めて会いました。2014年夏に子猫のころちゃんを連れて庭に戻って来た際に、捕獲して堕胎&避妊手術後に庭にリリースしました。自傷行為なのか他の猫に噛まれたのか尻尾が途中で切れて膿んでおり、また猫風邪の状態もよくありませんでしたので、我が家の裏庭にハウスとトイレを設置して世話をすることにしました。1年2カ月の庭猫生活後、猫風邪が悪化していたのと、表庭に住んでいたこまつと相性が合わず居心地悪そうにしていましたので、2015年8月末に室内に入れ、家族として迎えました。触ろうとすると爪を出す子でしたが、家猫になって1年経過した現在では、触られるのが大好きな、ごく普通の甘えん坊の飼い猫になりました。後日、知り合いになったM姉妹の画像の記録から、こまつ(K-030)はくりこの子であることがわかりました。

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庭猫時代・寒い時期。 勝手口から入り、ヒーターのついたキッチン内でご飯を食べていました。夕食後1-2時間はこうしてまどろみます。 この後、勝手口を出た右側に設置してある湯たんぽ入りの温かいハウスに移動し睡眠。 昼間はパトロールに出かけますが、夜間と雨の日は必ずハウスに入っていました。

K-028

こなみちゃん♀

2015年7月11日保護→7月19日卒業
保護時年齢:生後2ヶ月・920㌘
卒業時年齢:生後2カ月強・1300㌘
健康状態:〇
色柄・特徴:サバトラ(クラシックタビー)・長い尻尾
母猫:不明
きょうだい:不明
移動:平田4丁目→新田3丁目→世田谷区玉川台1丁目
名前:こなみちゃん→こなみちゃん
医療費:9730円(菅野さん負担)・3800円(自己負担)
病院:真間ペットクリニック(市川市)・えどがわ犬猫病院(江戸川区)

プロフィール:2014年秋に突如すずちゃんが現れたように、またしても菅野さん宅のお庭に1匹のきれいな子猫が現れました。菅野さんが数日間ご飯を挙げて慣らしている間、以前個人ボランティアIさんから保護猫を貰いうけた世田谷にお住まいのNさんが、こなみちゃんの画像を見て下さり、飼い主の名乗りをあげて下さいました。保護後は我が家に移動し、ちょうど同じ時期我が家に滞在していた保護猫めめちゃんと姉妹のように仲良くなり、一緒に楽しい1週間を過ごした後、新しい家族Nさんにお届けしました。こなみちゃんの出現からお届けまであっという間の出来ごとでした。ひとりになっためめちゃんが、いなくなってしまった仲良しのこなみちゃんを探して歩きまわっていた姿を今でもよく覚えています。こなみちゃんは先住の優しいお兄ちゃん猫2匹にすぐに受け入れてもらい、男子を圧倒する強い女子に成長しているようですが、血統種のような容姿は今もそのままです。

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昼寝も忘れて、いつまでもじゃれて 遊んでいたこなみちゃんとめめちゃん

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K-027

チマちゃん♀

2015年7月3日保護→8月日卒業
保護時年齢:生後2カ月・700㎏
卒業時年齢:生後3ヶ月・890㎏
健康状態:軽い風邪の症状とコクシジウム(治癒)
色柄・特徴:白黒・ハチワレ
母猫:不明
きょうだい:不明
移動:新田3丁目→浦安市
名前:チマちゃん→?
医療費:詳細不明(保護主負担)
病院:ありむらペットクリニック(市川市)・えどがわ犬猫病院(江戸川区)

近所でご商売を営むTさんが、店舗から道路を挟んだ向かい側の空き地でウロウロしている子猫を保護しました。その晩のうちに必要な医療行為を行いましたが、便からコクシジウムが見つかり、アプシードを処方されました。保護後は、Tさんが昼は店舗で、夜はご自宅でチマちゃんの世話をし、ねこ藩(その時は個人H)は、通院とネットでの里親募集のお手伝いをしました。里親希望者はなかなか現れず、気長に待とうと話し合っていた時、Tさんのお知り合いの方がチマちゃんを迎えて下さることになりました。最初から人慣れした、体重の割には小さく見える可愛い子でした。現在は浦安で暮らしています。

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Tさんはチマちゃんをキャリーに入れて毎日店舗に連れて来ていました。
Tさんが仕事をする傍ら、すやすやと眠るチマちゃん。

K-026

めめちゃん♀

2015年7月3日保護→8月2日卒業
保護時年齢:生後3カ月・1.2㎏
卒業時年齢:生後4ヶ月・1.6㎏
健康状態:チェリーアイ(治癒)
色柄・特徴:サバトラ・尻尾無し
母猫:グレコ(010)
きょうだい:しげちゃん、カラちゃん、未来ちゃん
移動:新田3丁目→新田3丁目→横浜市鶴見区寛政町
名前:めめちゃん→小豆リンちゃん
医療費:11300円(自己負担)
病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)

廃業した銭湯裏庭で土地所有者Tさんからご飯を貰っていた猫達の1匹、メスのグレコが生んだ4匹のうちの1匹です。最初、Tさんはチェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)のめめちゃんと四肢不自由の未来ちゃんは自分が面倒をみると言っておられましたが、他にも数匹の飼い猫がいた為、こちらで保護して飼い主さん探しをすることにしました。めめちゃんはとても人懐っこくてお転婆で鳴き声も可愛い子でしたが、尻尾が無いことを理由に、なかなか新しい飼い主さんとのご縁が繋がりませんでした。カラちゃんを見送り、途中から来たこなみちゃんを見送り、保護から3週間目に参加した里親会で、優しいご夫婦との出会いがありました。現在は先住猫さんのいる横浜市のご夫婦と暮らしています。

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チェリーアイの治療でカラーを付けたまま
昼寝をするめめちゃん
あまり衛生的とは言えない銭湯裏庭の
ボイラー室を寝床にしていました

K-025

未来(みく)ちゃん♀

2015年6月25日保護
保護時年齢:生後2.5カ月
健康状態:四肢不自由障害
色柄・特徴:グレー・短い尻尾
母猫:グレコ(010)
きょうだい:しげちゃん、カラちゃん、めめちゃん
移動:新田3丁目→平田4丁目
名前:未来ちゃん
医療費:不明(菅野さん負担)
病院:ありむらペットクリニック・真間ペットクリニック(市川市)

廃業した銭湯裏庭で土地所有者Tさんからご飯を貰っていた猫達の1匹、メスのグレコが生んだ4匹のうちの1匹です。最初、Tさんはチェリーアイ(第三眼瞼腺脱出)のめめちゃんと四肢不自由の未来ちゃんは自分が面倒をみると言っておられましたが、他にも数匹の飼い猫がいた為、こちらで保護して飼い主さん探しをすることにしました。衛生的とは言えない半分外のような状況でしたので、地元で地域猫の世話をしている菅野さんが未来ちゃんを連れて帰り獣医さんの診断を受けました。未来ちゃんは脳に障害があり、四つ足で立って歩くことは出来ない子だとわかりました。1度里親会にも参加しましたが、重い障害猫の未来ちゃんの里親探しは難しいだろうということで、保護以来ずっと菅野さんが家の猫と一緒に世話をして下さっています。

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四つん這いの体勢を覚えるトレーニング。
なかなかうまくいきません。

K-024

カラちゃん♀

2015年6月22日保護→7月8日卒業
保護時年齢:生後2.5カ月・1200㌘
卒業時年齢:生後3ヶ月
健康状態:コクシジウム
色柄・特徴:黒・真っ直ぐで長い尻尾
母猫:グレコ(010)
きょうだい:しげちゃん、未来ちゃん、めめちゃん
移動:新田3丁目→平田4丁目→新田3丁目→習志野市谷津4丁目
名前:カラちゃん→リンちゃん
医療費:不明(菅野さん負担)
病院:ありむらペットクリニック(市川市)

廃業した銭湯裏庭で土地所有者Tさんからご飯を貰っていた猫達の1匹、メスのグレコが生んだ4匹のうちの1匹です。Tさんからはしげちゃんとカラちゃんの飼い主さん探しをして下さいとお願いされました。Tさんには慣れていましたのでキャリーで保護、地元で地域猫の世話をしている菅野さんが病院へ連れて行って下さり、菅野さん宅お隣のおじいさんがカラちゃんを預かり10日間可愛がって世話をして下さいました。その後我が家でめめちゃんと一緒に5日間過ごし、先住猫さんのいる習志野市在住の音楽家の方にお届けしました。

K-023

しげちゃん♀

2015年6月19日保護→6月27日卒業
保護時年齢:生後2.5カ月
卒業時年齢:生後約3ヶ月
健康状態:〇
色柄・特徴:白キジ・真っ直ぐで長い尻尾
母猫:グレコ(010)
きょうだい:カラちゃん、未来ちゃん、めめちゃん
移動:新田3丁目→高谷2丁目→新田3丁目→千葉市花見川区旭日ヶ丘3丁目
名前:しげちゃん→はるちゃん
医療費:不明(自費) 病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)

廃業した銭湯裏庭で土地所有者Tさんからご飯を貰っていた猫達の1匹、メスのグレコが生んだ4匹のうちの1匹です。Tさんからはしげちゃんとカラちゃんの飼い主さん探しをして下さいとお願いされました。かねてより、子猫を1匹迎えたい方がいると知人からきいていましたので、既に飼い主さんが決まっている状況でのしげちゃんの保護でした。Tさんには慣れていましたのでキャリーで保護、病院で医療行為を終えた後、個人ボランティアさんIさんが8日間預かって下さいました。たくさんの猫達と生活していた子ですので、保護直後はひとりで不安そうでしたが、徐々に慣れて可愛くなりました、現在は千葉市にお住まいのLさんとウサギさんと一緒に暮らしています。

K-022

コットン♀

2015年4月7日保護→5月29日卒業
保護時年齢・体重:生後2週目・約200㌘
卒業時年齢:生後2ヶ月・850グラム
健康状態:衰弱・首にキズ
色柄・特徴:ポインテッド(ホワイトシナモン)・長くて細い尻尾
母猫:不明
きょうだい:ミケル、グレル
移動:南葛西6丁目→浦安市日の出1丁目→新田3丁目→南葛西6丁目
名前:コットン→わたあめ
医療費:0円
病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)

菜花ちゃん(K-019)を保護し、お世話にになっている病院に連れて行った晩に出会った赤ちゃん3匹。母猫に置き去りにされたらしいこの子達を、近所にお住まいの方が保護し温めながら病院に連れて来たそうですが、病院には入院施設もありませんので先生が困っておられました。どの子も噛まれたらしいキズが首にありひどく衰弱していました。個人ボランティアのIさんに相談したところ、以前Iさんから保護猫を譲り受けた浦安市にお住まいのNさんが、離乳するまでという期限付きで3匹を預かり大切に育てて下さいました。5月のGW明けに3匹が我が家に移動した直後、この3匹はもともと4きょうだいで、先に1匹だけを保護した方がもう1匹を希望していると先生から連絡がありました。3匹を病院に届け出た方の妹さんご一家です。お見合いにはそのもう1匹のきょうだいでグレーのポインテッドのおもち君も同席、そっくりで色違いのコットンを選んで下さいました。南葛西→浦安→市川と移動してきたコットンですが、わたあめちゃんという名前になって生まれ故郷の南葛西に戻りました。ご両親と4人のお子さま、そして同腹のきょうだい・おもち君と一緒に暮らしています。

保護された直後のコットン                コットンより先に保護されていたおもち君

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左:わたあめちゃん  右:おもちくん

子猫の時は色素が薄かったわたあめちゃんですが、成長するにつれ本来の色が出てきました

K-021

グレル♂

2015年4月7日保護→6月3日卒業
保護時年齢・体重:生後2週目・約200㌘
卒業時年齢:生後2ヶ月・1100㌘
健康状態:衰弱・首にキズ
色柄・特徴:サバトラ・先がややカギの長くて細い尻尾
母猫:不明
きょうだい:ミケル、コットン
移動:南葛西6丁目→浦安市日の出1丁目→新田3丁目→市川南3丁目
名前:グレル→ロワ
医療費:7900円(自費)
病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)・真間ペットクリニック(市川市)

菜花ちゃん(K-019)を保護し、お世話にになっている病院に連れて行った晩に出会った赤ちゃん3匹。母猫に置き去りにされたらしいこの子達を、近所にお住まいの方が保護し温めながら病院に連れて来たそうですが、病院には入院施設もありませんので先生が困っておられました。どの子も噛まれたらしいキズが首にありひどく衰弱していました。個人ボランティアのIさんに相談したところ、以前Iさんから保護猫を譲り受けた浦安市にお住まいのNさんが、離乳するまでという期限付きで3匹を預かり大切に育てて下さいました。5月のGW明けに3匹は我が家に移動、お見合いを経て、我が家から徒歩圏内にお住まいのご家族がミケルとグレルを一緒に迎えて下さいました。お届けする数日前、2階の階段上の手すりに飛び乗って夢中になって遊んでいたわんぱくなグレルが、途中の踊り場まで約2メートルの高さを落下するというアクシデントがあり、慌てて病院に連れて行きました。怪我はしていませんでしたが、怖い体験をしてしょんぼりしてしまったのを見て、子猫は本当に目が離せない生き物だと再認識しました。

K-021:Grell-02

保護された直後のグレル

    妹のミケル(現プティちゃん)と。

K-020

ミケル♀

2015年4月7日保護→6月3日卒業
保護時年齢・体重:生後2週目・100強㌘
卒業時年齢:生後2ヶ月・800㌘
健康状態:かなりの衰弱・首にキズ
色柄・特徴:パステル三毛・中くらいの長さの尻尾
母猫:不明
きょうだい:グレル、コットン
移動:南葛西6丁目→浦安市日の出1丁目→新田3丁目→市川南3丁目
名前:ミケル→プティ
医療費:2500円(自費)
病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)

菜花ちゃん(K-019)を保護し、お世話にになっている病院に連れて行った晩に出会った赤ちゃん3匹。母猫に置き去りにされたらしいこの子達を、近所にお住まいの方が保護し温めながら病院に連れて来たそうですが、病院には入院施設もありませんので先生が困っておられました。どの子も噛まれたらしいキズが首にありひどく衰弱していました。特にミケルはほとんど動けず、先生があと数時間持たないかもしれない…とおっしゃる程の状態で、個人ボランティアのIさんに相談したところ、以前Iさんから保護猫を譲り受けた浦安市にお住まいのNさんが、離乳するまでという期限付きで3匹を預かり大切に育てて下さいました。5月のGW明けに3匹は我が家に移動、お見合いを経て、我が家から徒歩圏内にお住まいのご家族がミケルとグレルを一緒に迎えて下さいました。

K-020:Michaelle-02

保護された直後のミケル

    兄のグレル(現ロワ君)と。

K-019

菜花(なか)ちゃん♀

2015年4月7日保護→5月6日卒業
保護時年齢・体重:2才くらい・3.8kg
健康状態:〇
色柄・特徴:サビキジ・長い尻尾
母猫・きょうだい:不明
移動:新田4丁目→新田3丁目→大田区千鳥3丁目
名前:菜花ちゃん→菜花ちゃん
医療費:自己負担(25300円)
病院:えどがわ犬猫病院(江戸川区)

近所の野良猫が集まる公園に住んでいた、人を怖がらないとても穏やかで可愛らしい女の子です。初めて合った2014年7月から時々公園を訪れ、切ない思いでずっと観察していましたが、妊娠出産を繰り返していましたので保護することにしました。金属ケージに自分から入ってくれましたし、術後退院して家に連れて来たその晩から、家猫のようにふるまっていたとても扱いやすい大人しい子でした。もともとは飼い猫だったのかもしれません。1カ月の保護期間中、うちで飼ってあげたいという気持ちが強くなりましたが、最終的には里親募集に応募いただいたたくさんの方々の中から、菜花ちゃんと同じ年頃の♂猫1匹を飼っていらっしゃる大田区にお住まいの男性に譲渡しました。

K-019:Naka-02

暑い夏の日、公園の木陰で 涼をとる菜花ちゃん