飼い猫3匹脱走事件。
最後の1匹、ビータが昨日捕獲器に入り、これで全頭保護出来ました。

ご心配をおかけしてすみませんでした。
(と、飼い主さんから)

4年前。
公園に小さい猫達がたくさんいる。
その情報は何人もの方々から得ていました。
残念ながら、その小さい子達を何とかしてあげようと動く住人の方々はなく、私も同時進行中の猫案件をいくつも抱えていました。

その子達をどうにかしたいと、役所に相談したのが今の飼い主さんで、住所が近かった私に、役所から話がふられてきました。

私がキツキツの状況だと知ったその方は、自分が保護するから、通院と里親探しだけお手伝いをお願いできないかと、ケージを買い揃え、医療費も全て負担して頑張って下さいました。

そこまではなんてやる気のある方!そんな方滅多にいない、だったら私ももう少し頑張ろうと思いました。

最初の里親希望者さんがお見合いにいらした時、希望者さんはシーマを気に入って下さりトライアルを申し込んで下さいましたが、保護主さんが「私のお気に入りなので、その子は手放したくない。」と。希望者さんは諦めて帰りました。

仕切り直して他の子達の里親探しを続行し、また別の里親候補者さん達と日程の調整をしている時に、「もう里親探しはやめてほしい。他人が家に来たり、日時の都合を擦り合わせたりするのが煩わしいし疲れた。自分で全頭飼うからもういい。」と言われました。

何度か説得しましたが、だめでした。