Instagram、Facebook、Thread、X・・・・。
アプリを開くと、様々な投稿が流れて入ってきます。
気になる投稿をひとつひとつじっくり見ているほどの
時間的余裕もなかなかありませんから、
これはぜひ後で目を通しておこうと思われる情報については、
リンクをキープしたり、スクショしたり、画像保存したりします。
スマホ内の保存画像が多くなり過ぎると
ストーレージのパーセンテージが心配。
時々、隙間時間に画像の整理をすることにしていますが、
保存から時間が経ちすぎて、これが何の画像なのか、
何を思って保存しておいたのか、わからなくなることもあります。
2025年初夏の頃でしたか、とても気になる投稿を見つけました。
背景を探る時間がその時ありませんでしたので、
とりあえずスクショしておきました。

かわいい子ねこ 1尾 200円
1尾という単位。
200円という値段。
なんですかこれは。
この画像を見ていると、いくつもの疑問がわいてきます。
なぜこんな形でこねこを売っているのだろう。
なぜ200円という値段をつけているのだろう。
ハムスター用か鳥用かわかりませんが、
明らかに猫用ではないケージ。
ケージ内に2匹?後ろの廃車の中にも1匹。
たまたま拾った方が自宅では飼えないから、こうしたのか。
自宅の庭で野良猫が子猫を生んだから、こうしたのか。
農家の方が畑で野良の子猫を見つけ、こうしたのか。
「かわいい」という形容詞は、本当にそう思っているからなのか。
売るためのキャッチに過ぎないのか。
これは恐らく地方のどこか、
後ろに別の車も見えますが、駐車場の裏手?
1尾、と書くあたり、高齢者の感じがします。
出入り自由にして買っている飼い猫が、
子猫を生んでしまい、これ以上世話が出来ないので、
誰かに子猫をもらって(買って)もらおうと思いつき、
物置にとってあった古い小動物用ケージに子猫を入れ、
比較的人目につきやすい田舎道にこうして置いている。
収穫した野菜を入れるようなプラスチックのカゴがあることから、
ご自身で育てた野菜の無人販売をしているのかもしれない。
で、野菜の横に子猫も置いてみた。
野菜のついでに子猫も買ってくれるかもしれないと期待して。
というのは私の想像。
まだ小さくあどけない子猫たち。
生粋の野良の子猫ならば逃げて隠れてしまうでしょうから、
販売者に懐いているかもしれません。
警戒心もなく、のんびりくつろいでいるようにも見えます。
実際の投稿はこちらです↓

もしもこれが我が家からそう遠くない場所ならば、
投稿者に連絡を取り、この子達を引き取ってこようか・・・
と思いつつ、この投稿者の他の投稿を調べてみたところ、
どうやらこれは山梨県のようでした。
そして、後日の投稿で、既に保護団体に連絡した、とありました。
何かの報道だったか記事だったか、記憶が曖昧ですが、
「猫が日本では害獣扱いされていることに驚きました。」
という外国人の言葉がありました。
野生動物、愛護動物の違いに関する知識が
広く共有されているとは言い難いこの日本。
場所によっては猫は、まだまだ害獣扱いです。
ドブネズミ、ゴキブリ、スズメバチ同様、
見つけたら駆除、という考えを持っている方々も
多いのではないかと推測します。
田舎では、野良の子猫が出産すると、
袋や箱につめて川に流したり、山の奥に捨ててきたりする、
という話を何度も耳にしました。
それを考えれば、販売者は、
この子たちを人知れず葬ったりすることなく、
つっこみどころはあるにしても、
子ねこたちを託せる貰い手を探そうとしています。
販売者の優しい心根が、この画像から
にじみ出ているようにも見えます。
200円のかわいい子ねこたちが、投稿者の知人から連絡を受けた
保護団体に保護され、今はどこかのお家で
飼い猫として愛される生活を送っていることを願うばかりです。
おしまい・・・。
でいいはずなのですが、
私には個人的に気になった箇所があります。
投稿に、「我が家はもう猫ちゃんいるからダメなんだよぉ」
という文章があります。
この方は後日、「ラグドール飼いたい~」という投稿をしています。
もし、200円で販売されていた子猫がラグドールだったら、
この投稿者の方は買っていたのでしょうか。
微妙な気持ちになった一件でした。
The End.

