11月23日(土)。
「大門通りまるしぇ・ネコマルシェ」
に参加してきました。
「中山ねこ家」のMさん、「ふくねこや」のFさんと一緒に、
(お疲れさまでした~)
こちらは「中山ねこ家」のMさん↓。
お店を開いた場所は、以前同様、武蔵屋酒補さん前のレストラン入り口です。
市民まつりやフリマのように、広々としたスペースがあるわけではないので、
お借りした長机とイスの上に、商品をきっちりと並べました。
Mさんがご自身で作ったレジンアクセサリーや、猫ブローチ付きマフラー、
Mさんの知人が縫ったリバーシブルのバッグなどがずらりと・・・。
ねこ藩販売物は、事前の告知で紹介させていただいた通りです。
寄贈されてきたカルトナージュの小物入れは、
前回イベント2回続けて販売が振るわなかったこと、
そして場所をとってしまうことから、今回は持参しませんでした。
知人、猫関係者、通行人・・・
多くの方々が立ち寄って下さいました。
最近のイベントでは雨天の心配ばかりしていましたので、
ネコマルシェ当日の天気が「晴れ」でちょっと安心。
でも、風は秋ではなく、冬のそれ。
寒かったせいもあるのか、あまり期待していなかった
ハンドメイドのハンドウォーマーが結構売れました。
シンプルで地味なものが好まれるかしら・・・と思っていましたが、
さすがネコマルシェ、ネコ柄のものが次々と売れていき、
現在、肉球を編み込んだハンドウォーマーが1組残っているだけ。
来月にはまたフリマもあるので、ネコ柄少し追加しておかなくては。
割と立て続けにお客さんが寄って下さいましたので、
他の場所を見に出る時間がなかった・・・。
ネコ関連グッズだけでなく、フード関係、
だいたいどこも盛況だったようです。
大門通りネコマルシェの収支報告:
グッズの販売:10,100円
寄付金箱:400円
ねこ藩Hニット作品売上(22点)からの寄付:4,400円
合計:14,900円
14,900円はねこ藩資金として大切に積み立てます。
12🈷も、地域猫グループの方々への寄贈品購入や、
地域猫の通院を予定していますので、とても助かります。
お買い上げ下さった皆様、ありがとうございました。
さて、昨年のイベントでデビューしたこちらのポスター。
今回もまた掲出しました。
大門通りマルシェ「ネコマルシェ」は、
ねこグッズが集まった、猫好きな方々のためのイベント、
というわけではありません。
このイベント開催の本意が何なのか、多くの方に知っていただきたいです。
野良猫問題は市内のあちこちで報告されています。
住民の方々が中心となり積極的に問題解決のために動いている地域もありますが、
そうでない地域もまだたくさんあります。
大門通りのあるエリアには、個人単位でTNRや保護を続ける住人の方々は
ちらほらいらっしゃいますが、
ボランティアが中心となった活動はなかなか立ち上がっていないように感じます。
ボランティアというのは、猫のプロではありません。
警察や消防署のように、要望があればすぐに駆け付けることはできませんし、
要望には必ず応えなくてはならないということでもありません。
試行錯誤しながら自分で自分を育てた結果、
猫のボランティアというものが出来上がっていくのだと私は思っています。
ネコマルシェ、ネコ蚤の市・・・とネコを看板に掲げたイベントが
定期的に企画・開催されていますが、
「ネコ」で終わるのではなく、それがこの地域の野良猫問題解決に繋がっていく。
「ネコ」というだけでこれだけの規模のイベントが開催可能になるのですから、
多くの方々が関わって協力をして下さっているということでしょう。
そしてその中には、猫問題に強い関心をお持ちの方、
外で生きる猫達の姿に心を痛め、何とかしなければと考える方も
きっといらっしゃることと思います。
問題が持ち上がる度に、他所の地域のボランティアが駆けつけて対応するのではなく、
地域の住民の方が出来ることや案を持ち寄って、
それを地域猫活動、保護活動へと発展させていく。
近い将来、大門通りがそんなエリアになっていくことを強く願っています。