今年の2月に松戸にお住まいの江川さんのお手伝いをしました。
母猫と3匹の子猫のTNRです。
経緯はこちらをご覧ください。 ↓ ↓ ↓
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子猫の1匹ミミちゃんを除いて全て術後リリース、
ミミちゃんはご近所のご家族に貰われました。
2匹の子猫、ペコとクルは、術後も毎日、江川さんの店舗裏に
ご飯を食べにやって来ていました。
そして、ペコの方が徐々に江川さんに慣れて来てゴロゴロと喉を鳴らし、
お腹を見せてひっくり返り、撫でても全く嫌がらなくなりました。
ご飯は食べに来てくれるが、夜どこで寝ているのかもわからない、
この可愛い子達にはずっと外で生きてもらいたくないと、
江川さんはペコとクルを再保護して里親探しをすることを決めました。
ご自宅の2階の1部屋を空け、購入したケージを設置。
二匹の様子とタイミングを見つつ、再保護の準備を始めました。
ずっと外で生きてきたペコとクルの姉妹
TNR後も、毎日しっかりご飯を食べに来ていました。
◆9月3日◆
夕方、ペコを洗濯ネットで捕獲し、とりあえず室内のケージに入れたと江川さんから連絡。
ペコは触れる子ですから、後日、キャリーに入れて獣医さんに連れていくことにしました。
◆9月5日◆
何度も通院しなくてもいいように、クルも一緒に連れて行こうと
江川さんは捕獲のタイミングを見計らっていましたが、
思った以上にクルは用心深いらしく、クルの捕獲はまた後でいうことになりました。
夜、江川さんとキャリーに入ったペコを駅で拾って
江戸川区の病院に行き、必要な医療行為を行ってきました。
○ペコ医療行為詳細
血液検査(エイズ・白血病ともに陰性)
3種混合ワクチン
フロントライン、プロフェンダー
【所要時間2時間40分・移動距離37㌔]
人が恋しい甘えん坊さんのペコ
◆9月22日◆
夕方、クルが捕獲器に入ったと江川さんから連絡。
所用が続き私がしばらく動けない為、クルの通院は数日待ってもらいました。
◆9月26日◆
午前中、江川さんとキャリーに入ったクルを駅で拾い、
再度江戸川区の病院に。
クルはペコほど慣れていない為、診察に鎮静剤が必要でした。
○クル医療行為詳細
血液検査(エイズ・白血病ともに陰性)
鎮静剤、フロントライン、プロフェンダー
ロイヤルカナン消化器サポート
【所要時間3時間00分・移動距離28㌔]
まだ怖がりなクル。
でも慣れるのも時間の問題でしょう。
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TNRして一件落着…のはずだったペコとクルですが、里親募集を始めます。
ねこ藩ホームページの「里親募集」セクション、および 各里親募集サイトに掲載してあります。
どうぞよろしくお願いいたします。