6月24日のブログ「続・野良猫放置地区:①」
6月24日のブログ「続・野良猫放置地区:②」

 

 

 

 

 

 

 

 

里親募集をしていたIKさん保護のチビ4匹。
インターネットでの募集では、それぞれの子達にお申し込みがありましたが、
サイトからお申込みの方に貰っていただくことになったのは陸くんのみ。
他の3匹は、7月15日に参加したRADAC里親会でご縁が繋がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いトップス姿のIKさん。
来場者の方に、4チビの紹介中。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだ、なんだ、ここわ~!
かたまる4チビの皆さま。
花ちゃん土台と化している。

 

 

(当日写真撮影を忘れてしまった為、許可をいただいて
RADACさんHPrompoさんブログより画像を拝借しています。)

 

 

◆7月22日(土)◆

市内にお住まいのOさんご夫妻のもとに、 空ちゃん&花ちゃんをお届けしてきました。
最近お引っ越しされてきた新しくきれいなマンション。 新品の猫用品の数々、お迎え準備は完璧です。

 

 

 

 

 

 

 

3段目と2段目の間に作られた中階。発達中の子猫の運動能力を考慮したもの。

 


 

 

共働きで留守番時間が長め。 2匹一緒に迎えていただきました。
ひとりだと淋しくなっちゃう花ちゃんにとっては 理想的です。

 

 

 

 

 

旦那さまに抱っこされる空。 案外、物事に動じない子。

 

 

 

 

お見せできないのが残念ですが、
とても幸せそうな素敵な笑顔の奥様、
花ちゃんも落ち着いています。

 

 

昼間は広い空間で2匹一緒に遊び、昼寝、遊びを繰り返して過ごし、
夜は帰宅したお父さんお母さんに、めちゃくちゃ可愛がってもらう。
まだまだやんちゃ盛りで、エネルギーもすごいでしょう。

 

 

◆7月23日(日)◆

こちらも市内、保護主のIKさん宅からそう遠くないSさんご一家に 午前中、海をお届けしてきました。
奥様は専業主婦で常に在宅ですから、海1匹でも安心です。 2段ケージをご用意下さっていました。

 

 

 

受験を控えたお兄ちゃん、
お届けに伺った際も、 ダイニングテーブルで勉強中。

 

 

 

 

 

 

ご主人の海外勤務で海外生活を経験し、
帰国子女となったお兄ちゃんと弟くん。

 

 

 

 

 

お届け時だいぶ緊張していた様子の海くんですが、翌日、
「自分から進んでご飯を食べ、トイレも済ませ、遊んでいます」と
連絡をいただきました。

一旦帰宅し、午後は我が家で残った1匹、陸くんのお見合いがあり、
流山からOさん父娘が陸くんに会いに来て下さいました。

 

 

◆8月5日(土)◆

午前中、流山のOさんご一家に、最後の1匹、陸くんをお届けしました。
私とオタク話できそうなご主人(笑)、学生さんのように可愛らしい奥様、
そして一人っ子のMちゃん。3人家族です。

 


 

 

 

 

 

 

陸くんは生まれて初めての「猫は自分だけ、あとは進撃の巨人」状態ですので、
少々怖いと言う気持ちはあったかもしれませんが、所詮子猫ですから。
トイレで大小も早速済ませ、食欲もOK。
数日後には、自ら側に寄ってきて遊ぶようになったとのこと。
こちらも大丈夫そうです。

 

 


 

 

 

IKさん。 最後の1匹、陸くんとお別れ。
「少し淋しいけど、無事、 4匹を送り出せて
今はホッとしています」と。

 

 

 

6月6日の保護から約2ヶ月。 保護直後からしばらくはコクシジウムの駆虫の為、通院と投薬。
IKさんは、フルタイムで週5日働いていますから、そこがきつい部分だったでしょう。
それ以外は、Ikさん、そしてIKさんのお子さん達に代わって
チビ御一行の世話をする心強い保父さんがIKさん宅にいたのです。
5月にTNRの予定で庭で捕獲し、術後リリースはやめ、 飼い猫として室内に入ったしおん君です。
このしおん君がまた、よく子供達の面倒を見て、 べろんべろんと過剰な程のグルーミング攻撃。
子供達もしおんをお父さんのように思っていたかもしれません。
しおんも実はまだ1才ちょっとの若い猫なんですけれどね。
現在、しおん君は子猫ロスのようになっているそうです。

 

4匹は、2匹、1匹、1匹と、それぞれ違うご家族に貰われていきましたが、
どの里親さまも安心してチビ達を託せる方々です。
縁を結ぶことが出来て本当によかったと、IKさん共々、思っています。

 

Oさんご夫婦(花と空)
Sさんご一家(海)
Oさんご一家(陸)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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おまけ~

6月末に里親募集サイトへの掲載を開始したその晩、海と陸に、
こんなお問い合わせをいただきました。

「この猫ちゃんを拝見させていただき、初めてとても愛おしいと感じ、
インスピレーションを感じました。」

早速お見合いにやって来たその女性は2匹とさんざん触れ合った40分後、

「里親になるのはお断りします。全くインスピレーションを感じませんので。」

とおっしゃって、とっとと帰っていかれました(笑)、

あの日、チビ達は嫌がって逃げて隠れてばかりでしたが、
「うわ~このおばちゃん、嫌だ~」ということだったのかも。
いろいろな方がいるものです。