生後3週間の赤ちゃん猫の
行き場を探しています。

 

 

抱っこされると甘える程人慣れした猫が、数匹づつ定期的に置き去りにされる場所があります。
2月に3匹、5月に3匹。この場所に捨てられた子達に、地元の方数名がご飯をあげて世話をしています。

5月に置いていかれた3匹のうちの1匹、三毛猫・百音(もね)ちゃんが、
7月23日夜、5匹の赤ちゃんを産みました。
猛暑日が続いたかと思えば、急激に気温が落ち込むこともあるこの3週間、
百音ちゃんは外で子育てをしています。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

地域にいる未去勢のオス猫もうろうろしている場所です。
せめて離乳までの間だけでも、玄関先、軒下、ベランダで子育てをさせてあげられないか?

餌やりの方達はどなたも猫を室内に保護することが出来ません。
母猫の百音ちゃんに毎日ご飯を食べさせることが限度。外で世話を続けるしかない、ということです。

置き去りにされた5月以来、地元の方々がご飯をあげに通っていますから、
百音ちゃんはあの場所に定住しており、
早急にどうにかしなくてはならないという状況ではないと思います。
赤ちゃん猫が既に1匹、亡くなっていますので、残った子達を何とかしてあげたいと
餌やりさん達は考えていますが、行き場がないのです。

資材置き場の一番下、地面に這いつくばらなければ見えない場所に、
Tさん(餌をあげている方)が段ボールとプラスチックの箱で作った
寝床があり、そこに百音ちゃんと赤ちゃん達がいます。

小柄な方が下に潜って箱を引っ張り出さない限り、箱内の様子ははっきりとはわかりませんので、
現在、何匹の赤ちゃんが生き残っているのか確認が出来ません。
みな無事に生き延びているのであれば、4匹いることになります。

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

猫の保護には責任が発生します。
シェルターではないねこ藩では、人手不足ということもあり、
丸投げではお手伝いが出来ないことを伝えてきましたが、
Tさんが「保護主がいないと何も始まらないのであれば、
自分が保護主になります」と言って下さいました。
(T さんは保護主の意味をご存じです。)

子猫の社会化を考えると1匹づつより、2匹づつに分け
(4匹一緒ならもちろんベストですが)、預かることが出来る方を探しています。
現在、まだ百音ちゃんが授乳中ですので、保護は来週以降を考えています。
百音ちゃんの赤ちゃん達を預かることが出来る方がいましたら、
ぜひTさん達を助けてあげてください。

ねこ藩は、通院や、費用、里親探しの面で協力する予定です。
百音ちゃんに関しては、出産の6日後に、事情を知らなかった私が、
避妊手術をしてしまいましたが、術後すぐに、赤ちゃん達のもとに返しました。
幸い、母乳はまだ出ているようです。

よろしくお願いいたします。