ねこ藩にとって、カレンダー販売はとても大切なことです。

 

200-300円の細々とした品物を、
フリマでコツコツと売るのとは比べモノにならない程、
カレンダー売上から得られる収益は大きいのです。

 

毎年、カレンダーを売るために、私は必死です。

季節物ですから、売れ残ってはいけません。
売れ残ったとしても、翌年の1-3月くらいは、
価格を少し落とせば、まだ売れる可能性はありますが、
年が明けて半年も経った頃、さて今年のカレンダーを買おう!
なんて人はもういないでしょう。

 

ブログ、Instagramでの告知はもちろんですが、
私個人の知人友人に、メール、LINEでお知らせしまくります。
ものすごい量の通信量です。

SNSやスマホとは無縁に近い生活を送っている方々には、
フライヤーを郵送しますし、
出かける時には必ず、すぐに配れるように、手渡せるようにと、
販促フライヤーを持って歩きます。

 

 

ブログとInstagramの告知で、通販の申し込みが来るのは、
全体の数パ―セントに過ぎません。
つまり、自分から必死に売り込まないと、
カレンダーを売り切ることが難しいのです。

 

カレンダーを販売する時期=秋には、
数回のイベントに参加しますから、
イベント会場でもある程度は売れていますが、
自らの声かけ&セールスで売れたカレンダーの数には
到底及びません。

 

 

これまでの統計が下の図です。
完売を100%として、どういう売れ方をしたかを
パーセンテージで表しました。

◆2016年度カレンダー◆
イベント 26%
イベント以外 74%

◆2017年度カレンダー◆
イベント売り 16%
イベント以外 84% 

◆2018年度カレンダー◆
イベント売り 13%
イベント以外 87%

◆2019年度カレンダー◆
イベント売り 17%
イベント以外 83%

「イベント以外」の数字をご覧下さい。
「イベント売り」より遥かに高い。

 

ねこ藩は大きな団体ではありません。
というか、数名の住民が協力し合っている
小さなグル―プですから、
販売にはそれ相応の力を入れないといけません。
メールやLINEや電話でのセールスが不可欠なのです。

 

ねこ藩を立ち上げた頃は、物珍しさから、
購入して下さった知人友人がたくさんいました。
しかし、もともとこういった活動に関心がなく、
お付き合いのつもりで購入しただけ…という場合、
それは長くは続かないのが現実です。
実際、2年目、3年目と徐々に消えていった方々も結構います。

自分の飼い猫が載っているからと買って下さる場合は、
その年限りになってしまうことが多い。

また、お金を出してカレンダーを買う習慣のない方は、
たとえ、自分の飼い猫が載っていたとしても
購入はしないでしょう。

「保護猫を迎える」ということをよく考えた上で、
猫を迎えて下さった方々は、
保護活動の大変さをわかって下さっていますから、
ご自身の猫の掲載の有無に拘わらず、購入して下さいます。

毎秋、「カレンダー発売中です」メールを受け取る度に、
「ああ、またか…うるさいなあ。」と感じている方々も
少なくないでしょう。

それでも、やらなくてはいけないのです。
成猫の不妊手術や、子猫の保護が続くと、
お金はあっという間にとんでいき、
資金を確保しないと、この活動が出来なくなりますから。

 

で、お願い。

私自身も、これまでのように、出来る限りの手段を使って、
セールスに努めることはもちろんですが、
そのセールスの手伝いを出来そうな範囲でお願いしたいのです。

5部を1単位として、以下の担当。

5部係(5部売って下さる方)
10部係(10部売って下さる方)
15部係(15部売って下さる方)
20部係(20部売って下さる方)

但し、お手伝いして下さる方とねこ藩との間での、
カレンダーの受け渡しに送料が発生しないことが条件です。
(言い替えれば、地元の方々、ということになりますかね。)

期間は10月1日から12月中旬くらいまで。
どうしても売り切れなかった分は、
期限がきた時点で、こちらに戻していただきます。

5部係を引き受けて下さる方が10人いるだけで、
もう全然違ってきます(私の作業量が)。

ご自身の友人、知人、同僚、家族・・・。
出来る範囲+ちょっと頑張る、感じでOKです。

 

よろしくお願いいたします。

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