明けましておめでとうございます。

コロナ禍以前の普通の生活が、皆さまひとりひとりに戻り、自治体が、日本が、世界が、地球が直面している様々な問題が少しづつでも解決に向かうような1年になりますように。

私個人の望み:

①野良猫の数が減り、地域猫が定着していくこと。(その為には行政からの働きかけや啓発が不可欠です。)

②犬猫を購入する人々がひとりでも減ること。(都市部のセンターには、飼い主に飼育放棄された犬猫がたくさんいます。特に犬の多くは血統種の小型犬だと思います。)

③人間、動物の医療が更に発展していくこと。

④健康的なごく当たり前の生活を送ること。(例えボランティアであっても。)

⑤何でも猫優先にしたり、猫目線の了見の狭い考え方に偏らないこと。

私なりに時間を割き、出来ることを一生懸命やっているつもりですが、この人100%全力投球していないとか、もっとこうすればいいのにとか、色々ご意見もあるかと思います。

ただ、猫ボランティアという着ぐるみの中にいる私は、仕事もしたい、きちんと家事もこなしたい、趣味に没頭したい(割と多趣味)というごく普通のおばさんなんですのよ。

さて、今日は毎年恒例の行事で、8.5km歩き、猫のお守りを買いに行きました。昨年、ブルーのお守りは、早く良縁に恵まれるようにとトントンのベッドにつけていましたが、春からは、入院中のニャースの療養ケージに下げていました。

夜、2日ぶりにトム君が現れました。カプ君とチャップも玄関前でスタンばっていたので、2匹には小皿に少しだけフードを入れて離れた場所で食べてもらいました。2匹がいると、奥ゆかしく謙虚なトム君は遠慮して食事をしようとしないの。

しかし….
この寒さ。湯たんぽ付き清潔な毛布入りの個室に戻らず、2日間もトムはどこで過ごしていたのだろう。

考えられる答えはひとつ。

トム君にはお気に入りの自分の場所が絶対他にある。

いったいそれはどこなんだろう。