7月、母猫フォルテをTNR、2匹の子猫(いちご&とろ)を保護しましたが、2匹が猫エイズ偽陽性だったことで、保護を断念したいちご&とろのきょうだい3匹がいました。
保護してあげられるキャパがなかったんです。
不妊手術が可能な大きさになるまで、母猫と離れずにどうか生き延びてと願うことしか出来ませんでした。
9月に入りそろそろあの子達のTNRをと思っていましたが、白黒の子が確認出来るだけで、他の子達の姿が見えないというのが、現場に住むKさん情報。
生き延びることができなかったか、他の餌場に移動したか…。
でも、白黒の子だけでも手術してしまわなくては。
今日、Kさんが、母猫フォルテと一緒に3匹いる!と確認し、捕獲器を仕掛けて下さいました。
良かった。母猫の側で成長していたんですね。
昨年のなつめ、つばめから始まったこの多頭TNR現場。これまでに16匹の捕獲を経験し、狙った子は必ず誘導して捕獲して下さるだろうと、Kさんのスキルに期待していたところ、なんと子猫2匹を1台の捕獲器で一挙に捕獲。
残る1匹を狙って捕獲器を仕掛けて…という時に、「明日はもう頭数いっぱい。捕獲した2匹は引き受けるから、残り1匹は明後日以降でお願い。」と獣医さんから。
手術が出来ないなら仕方ない。あと1匹は後日となりました。Kさんなら、捕まえて下さるでしょう。
術後、Aさん宅で療養してからリリース、Kさん宅の地域猫に加わる予定。
不妊手術は、予定通り、どうぶつ基金のチケットを使用させていただきます。ありがとうございます。