コミックマーケットをご存じですか?
毎年、お盆の時期になると、
「東京ビッグサイト、本日の入場者数は20万人、
3日間ののべ入場者数は50万人…」
とテレビのニュースでやってますでしょ?

毎年、夏に開催されるコミックマーケット、通称=夏コミは
日本最大、いや、世界最大の同人誌即売会です。
漫画、アニメ、ゲーム等の二次創作同人誌、
お笑い、タレント、アイドルのファン同人誌、
文学、歴史、軍隊、鉄道…専門分野の同人誌…。
つまりわかりやすく言うと、オタクの祭典です。
本の他にも、CD、DVD、グッズ等が
何万というサークルの各ブースで販売され、
会場の外には何百人というコスプレイヤー。

2年前でしたか、歌手の小林幸子さんが、
夏コミに自らサークル参加して、自主製作CDを販売しました。
長い列に並んだ購入希望者の皆さんひとりひとりに、
「ありがとうございます」とCDを手渡ししていました。

世間では割と知られた有名漫画家の方々も、
別のペンネームなどでサークル参加し、
ご自身の書きたいように書いた漫画を
同人誌という形で販売しているケースもあります。

どこかで仕入れたものを売るのではなく、
自分が企画して製作した完全なオリジナル作品を
自由に売っていい場所なわけです。

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前置きが長くなりました。

で、このコミケには雑貨セクションというのがあるのです。
陶芸、服飾雑貨、衣類、アクセサリー、人形、紙製品、
マスキングテープ、デコスィーツ、皮革製品、布製品等…。
しつこいようですが、全てサークルのオリジナル商品、
あるいはハンドメイド品です。

ねこ藩にはねこ藩ロゴの入ったオリジナル製品がありますし、
ハンドメイド品も扱っていますので、
このコミケに参加して販売してはいけない理由がありません。

そこで今年の冬に、2016年夏コミの参加申し込みをしたのですが、
落選の通知が来ました。

募集サークル数35000に対して
約44000サークルの申し込みがあったそうですが、
ねこ藩は不運な9000サークルに入ってしまいました。

「初申し込みの場合、落選多いよ」BY 友人。

2016年12月にも冬コミがありますので、
それにまた申し込んでみましょう。
専用の申し込み用紙セットを購入しなくてはならないので、
毎回1600円を払うんですけれどね。

毎回毎回申し込んでいれば、いつかは当選するらしい。
それが、ねこ藩の活動期間(3年と決めている)以内で
あってほしいものです。