8月2日の夜、くうちゃん(あまねちゃん)が横山さん宅に落ち着いたのを見届け、
帰宅して2時間もしないうちに、横山さんから電話が来ました。

 

「子猫を捕まえました」

 

あら?

横山さんによると、自宅前の川のところで子猫が鳴いていたそうです。
横山さんはすぐさま様子を見に行き、1匹で途方にくれている(多分)その子を
抱き上げて家に連れ帰り、とりあえずキャリーに入れたところで電話を下さいました。

 

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捕獲ほやほやなので、
まだちょっとお顔をも体も汚れてます。

 

 

翌日はお店があり、ご夫妻で営業されている横山さんは、日中出かけることができませんので、
私がちびさんを預かり、必要な医療処置を済ませる為に江戸川区の病院に連れて行きました。

横山さんはこのちびさんを、迎えたばかりのくうちゃん一緒に飼うことに決めており、
名前は「隆一(りゅういち)くん」となりました。

りゅうくんは左目が白濁していて角膜潰瘍になっていますが、
目薬とヒアルロン酸の点眼で、今からでも十分によくなるということです。

 

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大きな目に長いシッポの 白キジの男の子です。

生まれはくうちゃんより2週間ほど後だろうという
獣医の先生のご判断。

 

 

ノミダニ除去・検便も終わり、左目以外は特に健康上問題がないということでしたので、
横山家に戻ったりゅうくんは、早速くーちゃんと同じケージに入りました。
どちらも同じ日に横山家に来たちびさん達ですが、環境の変化にまだ不安はあるはず。
ちびさんはちびさん同士、一緒にいた方がいい遊び相手になりますからね。

 

 

あら、もう仲良くなったのね。
https://www.youtube.com/watch?v=cWpK8rRWErE
https://www.youtube.com/watch?v=iOxJgBoaVrE

くうちゃんはすぐに小さな弟を受け入れ、りゅうくんはお姉ちゃんについて歩きます。

 

0806-03 くう&りゅう

 

 

いっしょに食べる。

 

 

0810-01 くう&りゅう

 

 

いっしょにお水を飲む、
というか水遊びをする。

 

 

 

 

 

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いっしょにトイレ。
(それはべつにいっしょでなくてもいいかな。)

 

 

 

 

 

横山さんがカーペットを丸めてアスレチックジムを作りました。
https://www.youtube.com/watch?v=6nMoQpkB8bw

 

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こちらは横山さんの猫ブログ↓↓。
http://riyoubears.blog114.fc2.com/

 

くうちゃんもりゅうくんも早く大きくなって、
まさむね兄ちゃんとも一緒に遊んだらいいよ。

まさむね兄ちゃんもつい数年前は
疲れ知らずで遊んでいた子だったんだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=g89ASs7ltFQ



柏井のおばさま達、そして横山さん…。
外に生まれ、過酷な環境で生きていかなければならなかっただろう子猫達は、
こういった方達の決断と行動力によって救われるのです。
まだ一人で生きてはいけない、頼りない野良猫の子供を見てしまった時、
見て見ぬふりをする人間達の方が圧倒的に多いです。
子猫に保護して世話をしていることを話すと、
「あなたもまあよくやるわね~キリがないじゃない。」
という人間達も圧倒的に多いです。

 

それでも、自分では飼ってあげられないけれど、
このままにはしておけない…と、
捨てられた、あるいは彷徨っている子猫に
手を差し伸べる方達も増えてきている…
そんな風に私は感じています。