2026年度用ねこ藩カレンダーは完売しております。
お買い上げ下さった皆さま、ありがとうございました。
カレンダーが行き渡らなかった方々もいらっしゃいますので、
カレンダー裏表紙、そして添付ペーパー冒頭のメッセージを下に(↓)転載しておきます。
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One Step Forward
~飼い主のいない猫のために、地域の為に
(カレンダー裏表紙より。)
猫のボランティアになって何年ですか?
時々訊ねられる質問ですが、自分でもはっきりとはわかりません。
猫のボランティアには資格などありませんし、
何をどうしたら猫のボランティアということになるのかも曖昧です。
「明日からボランティア活動を始める」と宣言して始めることは稀であって、
自分が飼い主のいない猫のために行ったこと・行っていること、
これが所謂「猫のボランティア活動というものなのか…」と気付きます。
近所で鳴いていた野良の子猫を保護し貰い手を探した。
具合が悪くてうずくまっていた野良猫を病院に連れて行った。
庭に来た猫のTNRをして世話をするようになった。
野良の赤ちゃん猫を保護した知人から一時的にその猫を預かって育てた。
ボランティアの人間が捕獲した野良猫の通院の際、車を出して送り迎えを手伝った。
飼い主のいない猫(野良)のために何らかの行動を初めておこした時、
それがボランティア活動の始まりになるのではないでしょうか。
思い返してみると、私のはじまりは「キジ子」という猫との出会いでした。
右の画像の猫で、隣家が与える餌をもらいに我が家の路地に来ていた若いメス猫です。
そのキジ子が産んだ3匹の子猫を半ば近所の住人から押し付けられる形で保護し、キジ子のTNRを行いました。
一定期間後、近所にいたキジ子のきょうだい猫、母猫、その血縁猫のTNRを行い、
そこからまた・・・・という風に、私自身の行動範囲が広がり、
「キジ子」との出会いから2年4ヶ月後に「ねこ藩」を立ち上げたころから、
「猫ボランティア」と名乗るようになりました。
最初は全くそんな気はなくても、知らず知らずのうちに「始めの一歩」を踏み出しているものですが、
「興味」「勇気」「覚悟」「慈愛」のうちひとつでも要素が欠けていると、踏み出すまでには至りません。
今回のカレンダーは、あることをきっかけに「始めの一歩」を踏み出し、
その後継続的に飼い主のいない猫達に関わることを選んだ仲間達に焦点を当てています。
最初は一歩だけだったつもりが、個々のペースを保ちながらも相当の距離を歩いてきた、そんな方々です。
特権も条件もない。自分に出来ることを見つけ、その為に自分で行動を起こす。
それが「はじめの一歩」であって、「とてつもなく大きな一歩」であったことを後で知るのです。

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One Step Forward
~飼い主のいない猫のために、地域の為に
(ペーパー冒頭のメッセージ。)
2026年度カレンダー、「One Step Forward~飼い主のいない猫のために、地域のために」は、
ねこ藩が制作販売する最後のカレンダーになります。
過去に製作した10冊のカレンダーは、写真とともに卒業猫達の紹介をする形のものでした。
今回のカレンダーも、卒業猫、飼い猫、地域猫の写真を掲載していることに変わりはありませんが、
テーマはその猫に関わった仲間達で、各月のデザインは、仲間達の部屋に見立てたものになっています。
野良猫として生まれ外で生きていた猫達が、保護されて誰かの飼い猫になったり、
地域猫として手厚くお世話をされるようになるその背景には、必ず人間が関わっています。
ここで紹介する仲間達は、家庭あり、仕事あり、介護ありの、ごく普通の生活を営む市川市民であって、
自分が猫ボランティアと呼ばれることになろうとは考えてもいなかったと思います。
ある猫と出会い、どうしよう、このまま放っておけない、何とかしたい、私がやるしかない、
と自分の意志で動いたことが、はじめの一歩となり、
一歩、二歩、三歩と、自分のペースで歩み始めることになったのです。私
(ねこ藩H)は、その歩みの過程で彼女たちと出会い、考えを共有し、一緒に動いてきました。
それぞれのはじめの一歩があったからこそ、共感できる部分が大きかったからこそ、
こうして知り合い、仲間となったのです。
仲間達のように、猫のボランティアとしての一歩を踏み出す方々がもっともっと増えていけば、
世の野良猫問題はどんどん良い方向に変わっていくはずです。
どんなことでもそうですが、勇気を持って一歩踏み出すと、これまで知らなかった違う世界が自然と見えてくるもの。
その経験が人生の中で重要な意味を持ち、考え方や自身のあり方に影響を及ぼしていきます。
それは決して無駄なことではありません。
疲れを感じたら立ち止まればいい、違う方向に行きそうになったら戻ればいい。
この世は、はじめの一歩を踏み出さなくてはわからないことだらけなのですから。
最後にモデル猫に関してですが、モデル猫達とその保護主に関する説明を
データとして特設ページに掲載しています。
カレンダー各月の右下にあるQRコードを読み取っていただくと、
それぞれの該当ページにとぶようになっています。
保護主とモデル猫の簡単なプロフィールは、
これまで同様、カレンダー添付ペーパーにも掲載していますが、
もう少し詳しく深く読みたい方は、ぜひ特設ページをご覧になってみて下さい。
毎年1月、こちらのブログでも、
その年のモデル猫達の簡単な紹介をしてきましたが、
今回はその作業は割愛させていただきます。

