ねこ藩城下の猫たち:(25)ニャースという猫。

9月18日,2025 | TNR活動, 保護猫, 日々活動

前回のお話。
2025年9月3日のブログ
「ねこ藩城下の猫たち:(24)お金のかかる男。」
https://nekohan.jp/archives/987510250

 

 

 

 

 

 

ニャースについての話を小分けにしてブログに書いてきました。
一番最初のブログのタイトルが、「ニャースに何があったのか。」
2025年8月6日のブログ

 

 

何があったの?
いったいどうして?

とよく聞かれますが、実はわからないのです。

 

 

 

 

◆ニャースが負傷した原因

 

 

あれだけの怪我でしたので、
交通事故ではないかと最初は思っていました

 

ところが、ニャースの手術を行い、
怪我の治療をして下さった
Y病院の院長先生によると。
「交通事故という感じではないかも。」

 

車やバイクに撥ねとばされたか、轢かれたにしては、
骨折範囲が骨盤の一か所に限られている。
粉砕骨折でもない。普通はもう少し損傷範囲が広いことが多い。
また、左右の後ろ足にほぼ同じように骨折ではなく裂傷がある。

尻の部分に強いダメージを受け、尿道が損傷。
下半身に強い力がかかったことには間違いない。
それ以外、前足、頭、内臓には何のダメージもない。

 

 

 

院長先生と色々と話した結果、断定はできませんが、
ニャースの怪我の原因は、
車に弾き飛ばされたとか轢かれたとかいうものではなく、
どこか高さのある場所から変な姿勢で落下し、
下半身で着地した場所に、何か鋭利なものがあったか、あるいは、
重いドア等、どこか隙間をすり抜けようとした時に、
何らかの力が働いて下半身が勢いよく挟まってしまった。
だいたいそんな状況だったのかも・・・
いうことで意見が一致しました。

悪魔人間の虐待にあった可能性もゼロとは言えませんが、
人為的な怪我ではないと思うとのこと。
いくら人馴れしていると言っても、
全く知らない人間にはさすがのニャースも警戒しますし、
逃げ足は速いですから。

 

 

 

 

 

 

◆ニャースの右目

 

 

ニャースの右目についても時々質問を受けます。
右目は、今回の怪我とは関係がなくて、もうずっと濁っています。
獣医さんの見立てでは、見えていない(失明)だろうとのこと。

我が家に来るようになる前、この界隈のあちこちで
時々見かけていた頃から、ずっとあんな感じでした。

外で暮らしていたオスの猫ですから、喧嘩で角膜が傷ついたり、
猫風邪が原因でそうなってしまったのでしょう。

それはもちろん気の毒なことですが、右目が少し小さいことで、
ニャースの表情が何とも可愛らしく見えます。

 

 

 

 

 

 

 

◆ニャースの出自

 

 

ニャースがどこで生まれてどこで育ったのか、
我が家に定住するようになる前、どこを本拠地としていたのか。
今となっては真実はわかりませんが、断片的な情報はあります。

 

 

 

今ではもう新しい住宅が建っていますが、
以前そこには高齢女性が営む居酒屋がありました。

 

居酒屋について言及しているブログ
2020年3月20日のブログ:「理解し難い猫好き。」
https://nekohan.jp/archives/12048

 

 

 

猫が好きで店の前にはいつも置き餌をし、
立てかけた葦簀の内側に段ボールや発泡スチロールの容器で作った、
猫用のベッドを置いていました。
不妊手術は絶対にしないという主義の持ち主だったので、
その店では常に子猫が生まれていましたが、
猫人口がどんどん増えていく、ということはありませんでした。
店は交通量の多い道路に面していて、
多くの子猫達が車に轢かれて亡くなったからです。

 

その居酒屋の前に座っているニャースを見たことがありました。

 


古いヨシズの裏側が猫の居場所。

 

 

 

また地元では有名な「そうこちゃん」が暮らしていた、
人間が入れない倉庫敷地の中で見かけたこともあります。
2匹は少し距離を置き、ごろりと寛いでいました。

 

 


そうこちゃんが暮らしていた頃の倉庫。

 

そうこちゃんについてのブログ
https://nekohan.jp/archives/10343

 

(*)ねこ藩ホームページTOPの画像は、
倉庫で寛ぐそうこちゃんを撮影した時のものです。)

 

 

 

 

もう何年も前になりますが、
「そうこちゃん」の住んでいた倉庫敷地の斜め前あたり、
道路を横切った反対側に高齢の重田さんが一人暮らしをしていました。
過去のブログにも頻繁に登場していますが、
重田さん関連の案件は疲弊したり不快な気分になることばかりで、
出来れば顔を合わせたくないといつも思っていました。

 

重田さんに関するブログ
2020年4月15日のブログ:「人は去り、猫が残る:②重田邸のいま。」
https://nekohan.jp/archives/12115

 

 

 

その後、重田邸の裏にあった古いアパートも取り壊され、
今では広い空き地に無人の重田邸だけが残されています。
家賃滞納が続いていたアパートの迷惑餌やり住人だった海老沢(呼び捨て)は、
アパートを強制退去となり国府台の方の親族の家に転がり込んだと
風の噂に聞いていますが、
今でも毎朝、現場に残していった猫達にご飯をあげてきていると、
近所の方が教えて下さいました。

 

 

 


空き家となっている重田邸ですが、
離れて住むご家族が管理しているそうです。

 

 

 


重田邸の隣にある集合住宅に貼られた注意書き。
ずっと昔からこのままです。

 

 

 

 

重田さんは多くの野良猫に餌をやっていましたが、
夜になると室内に入れる2匹の猫がいました。
重田さん曰く、その子達だけが「自分の飼い猫」だと言っていました。

日中はどこまで行っているんだかわからないけれど、
夜になるとちゃんと帰ってくる2匹の猫。

1匹は私が自宅隣の集合住宅前で捕獲した、
「凪ちゃん」というパステル三毛の猫です。
もう1匹は、にゃんこという「白が混じった茶色の猫」だと
重田さんに教えてもらいましたが、
実際重田さんとその猫が一緒にいるところを見たことはありませんでした。

 

 

 

もう5-6年以上前になりますか、重田さんはお風呂場で倒れた後施設に入り、
それ以来、重田さんの家は空き家状態です。亡くなられたのかもしれません。
重田さんが施設に入ったという話を耳にした時、
重田さんの飼い猫のことが心配になりました。

 

 

重田さんには近所にある幼稚園の教諭をしているお嬢さん(私と同じ年)がいました。
人づてに連絡をとっていただき、「重田さんがいない今、飼い猫はどうしているのか」と
尋ねました。

 

 

「母がいなくなったので猫は締め出した。それ以来姿を見ていない」。
「それはちょっと無責任なのでは?」
「母の猫であって私の猫ではない。庭に戻ってきていなければ、
どこかに行ってしまったんでしょう。」

と淡々。

 

 

 

小さなお子さんを預かって教育する立場にある人間が、
親の猫を外に放り出し、悪びれもせず、
自分には関係のないことであって
文句を言われる筋合いはないと言い切る。

 

 

 

しばらくして、別の茶白の猫を見かけ、
その画像をお嬢さんに見ていただきましたが、
「これは母の猫じゃありません。」と言った後、
「母の猫のことで私に連絡してくるのをやめてください。
私には関係のないので。」と拒絶の姿勢でした。

 

 

 

責めるのではなく、がっかりした口調で出来るだけソフトに、

「教育のお仕事をしていらっしゃると伺ったので、
生き物に関しても何らかの理解を示して下さるものだと
こちらも勝手に思ってしまっていました。
何度もすみませんでした。」

と伝えると、怒りを含んだ大きな声で、
「それとこれとは畑違いです!!」

 

 

 

 

センスのいい高級ブランド風のお洋服、
大きなゴールドのイアリング、
ショートに揃えられたヘアスタイル
少し濃いめのばっちりメイク。

ローズピンクの口から出てくる数々の冷淡な言葉に、
ぞっとするものを感じました。

 

 

 

 

今になってみて思うのですが、
放り出されて居場所を失ってしまった重田さんの飼い猫2匹のうちの1匹が
ニャースだったという可能性もあります。
重田さんは飼い猫のことを「白が混じった茶色の猫」と言っていました。

ニャースは大部分が茶トラで首下からお腹、足の半分から先が白です。
実際茶色の部分は縞々の茶トラ柄ですが、遠目に見れば茶色に見えますから、
当てはまると言えば当てはまる。
人間と暮らした経験があるか、人間のすぐそばで生きてきたからこそ、
あれだけ人馴れ・・・というか、人を怖がらないのでは?

 

まあ、今更、そんなことどうでもいいや。
過去は過去。

 

重田さんのお嬢さんに放り出されてしまった猫だとしたら、
我が家にたどり着いてくれたことに「Well done!」でしょう。

 

 

 

◆ニャースという名前。

 

世代によってはよく存じの方も多いと思いますが、
初期のポケモンに出てくる、額に小判をくっつけた猫のモンスターです。
ニャースの額には縞猫特有のラインが入っていますが、
遠くからだとそのラインの部分が濃く見えて、
まるで額に落ち葉か何かがくっついているように見えたのです。

 

 


猫に小判・・・ではなく猫の額に小判。

 

 

 

 

 

◆「ニャース」の年齢

 

 

ニャースが庭にやって来るようになりTNRをしたのが2018年2月。
その際、獣医さんが口内の状態から、
3才はとうに過ぎているだろうとおっしゃっていました。
ということは、ニャースが生まれたのは2015年かそれ以前。
怪我をして保護した時には推定6才でしたが、
今ではもう10才の立派なシニア。
もしかしたら、もう少し年をとっているのかもしれません。

 

 

 

 

◆「ニャース」の尻尾。

 

 

先が2つに分かれ、ミトンや、マジックハンドの掴む部分のようになっています。
実際に骨が分かれているのではなくて、先っぽだけが極端な鍵尻尾になっているので、
このように見えているのです。
「ネコマタ」と呼ばれる、尻尾が2つに分かれた妖怪がいますよね。

 

 


黄色いラインが骨の曲がり具合。結構カクカクと曲がっていますが、
毛のせいでふんわり丸く見えるから不思議。

 

 

 

 

 

◆「ニャース」の健康状態

 

 

毎年12月に、シニア検診をお願いしていますが、血液成分検査結果は優良。
腎臓も肝臓も悪くありませんし、便秘以外、どこといって異常は見られません。
外の生活が長い猫にありがちですが、口内環境はあまりいいとは言えず、
保護した当初から歯肉に赤味が見られましたので、
2024年暮れ、ぐらついている歯の抜歯とスケーリングをお願いしました。
猫は歯が無くてもフードを噛み砕きまし、歯が無いなら無いで、
後々の口内トラブルに悩まされる確率も減りますから、
早いうちに処置したことはよかったかもしれません。
抜歯後はカリカリよりもウェットや猫缶を好むようになっていますが。

 

 

 

 

◆「ニャース」のトイレ事情。

 

 

便を出そうとしていきみ、排便と同時に嘔吐してしまったり、
胃液が逆流して出てきてしまいますが、これは便秘症の症状です。
骨盤骨折の後遺症により便の通り道が非常に悪くなっています。
年月とともに少しづつ変化していくかもしれませんが、
これはもう仕方がありません。
排便は毎日のこともたまにありますが、普通は、
3日に一度程度ですので、硬い便です。
だいたいはトイレで用を済ませますが、力んで苦しいと、
今自分がいたトイレが「嫌な経験」になってしまうらしく、
トイレの外や、ペットシーツがあるところに移動してその上で排便します。
トイレを覚えないということではありません。

 

 


トイレで相当ふんばった後に、
トイレ回りがこういった状況になることがあります。

 


3日ぶりのうんこですが量は少なく、トイレ外にまた吐いてしまっています。

 

 

 

 

 

 

◆「ニャース」の排尿。

 

確かに普通の猫とは違う排尿口(一番下の乳首)から排尿しますが、失敗はありません。
また、術後の体の構造上、マーキングをすることもありません。
私が片付けるのが遅れると、そのトイレを避けて別の場所で排尿することもありますが、
ほとんどの場合、それはペットシーツがあるところです。
排尿の後は、排尿口である乳首を丁寧に舐めてきれいにしています。

 

 

 

◆「ニャース」の性格

 

 

 

トイレ以外に排便と嘔吐をして床が汚れている時、
お腹がすいた時は要求鳴きをしますし、
食べたフードが美味しかった時にも大騒ぎです(笑。
「美味しかった~」なのか「美味しかったからもっとくれ~」
なのかはわかりませんが。

普段はおとなしくて落ち着いていますが、
こまつがワイヤーネットに近寄ると変な声を出します。
オスですから、テリトリーを守りたいという意識が働いているのかもしれません。
くりこのことはあまり気にならないようです。

知っている人間に対しては基本無防備ですが、感は鋭いので、
通院前には「何かヤバそう」と悟り、確保されないように逃げ回ります。
爪切りは大嫌いで、1度に1本が限度です。
無理に切ろうとするとニャースにしては珍しい「シャー」が出ることもあります。
病院の診察台の上ではおとなしくなります。

 

 


人間にくっつのが好きなようです。

 

 

 

人馴れしていますので、気がつくと横にやって来て座ったりしています。
他の猫もそうですが、頭の上、顎の下、頬を撫でると、大音量のゴロゴロ音。
お尻ポンポンやお腹のマッサージは気持ちがいいのか、くねくねし出します。

 

「ニャース」と呼ぶと返事をしますので、
それがコミュニケーションをとる合図だとわかっているようです。
「う・る・さ・い~」というと、隠れるか、離れた場所に避難するので、
「自分は何かまずいことをした」と悟るようです。

 

 

 

 

 

===============================

 

 

 

 

 

これからのニャースはどうなっていくんでしょうかね。

 

 

 

もう4年も保護猫として我が家でのんびり過ごしていますので、
「早く里親さまに繋げてあげなくては・・・」という
気持ちが徐々に薄れてきているのは事実ですが、
里親探しは続けていこうと思っています。

そんなに懐いていて、もうだいぶ長くHさん(私)の家にいるのに、
なんだか可哀想・・・・

と言われたこともありますが、それでも里親探しは続けていきます。

 

 

 

理由はとても簡単。

 

 

我が家にいる間は、
リビングという限られた空間だけで

生きている保護猫だからです。

 

 

自宅に作った保護部屋に猫を保護されている方なら、
きっとわかって下さると思いますが、
そんな限られた狭い空間で保護猫としてずっと暮らすよりも、
飼い主さんの生活空間の中で、飼い主さんと共に暮らす
飼い猫になってもらいたいからです。

確かにリビングは、我が家の中では、寝室の次に広い部屋です。
大きな掃き出し窓があり陽当たりもいい。
ニャースはあまり遊ばない猫ですが、走り回れる広さがあり
圧迫感はありません。


自分の部屋(リビング)から外の様子を見る。
この位置から玄関が見えるので、
やって来る人をチェックしています。

 

 

 


ワイヤーネットの向こう側は全てニャースの部屋です。

 

 

ただ、そのリビングにひとりでいる時間が長いのです。
休みの日か、平日夜の1-2時間、
家人がリビングでTVを見る時、
週に一度部屋の大掃除をする時、
ニャースのうんこやゲロゲロを片付ける時、
朝夕、窓とシャッターの開け閉めをする時、
これ以外は、人間はリビングに入りません。

ブラッシングをしたり、目ヤニを拭いてやったり、
抱っこやぶらんこをすることがあっても、
それはせいぜい15分~20程度。

 

 

人間が食事をしたり、縫い物や書き物など、
ダイニングで何らかの簡単な作業する時は、
ニャースはワイヤーネット前のイスに座り、
こちらを見ながらリラックスしています。
そのまま、寝てしまうこともしょっちゅう。

 

しかし、書斎はニャースのいるリビングに隣接していませんから、
人間が仕事をしている時は、リビングにひとりになります。
また、夜の就寝時、人間と飼い猫2匹は上階に行ってしまいますので、
やはりリビングにひとりになります。

 

 

生活するスペースが分かれているのです。

 

 

 

そしてさらに大切なこと。

 

それは、我が家では、ニャースはどうしたって3番目以上にはなれないということ。。
猫がたくさんいる状況では、1匹の猫に割いてあげられる時間が短くなります。
我が家はたかが飼い猫2匹、保護猫1匹、庭に3匹ですが、ですが、
全ての猫に分け隔てなく等しい愛情と気持ちを注いでいるかと問われたら、
不器用な私は、YESとは言えません。

やはり、飼い猫と保護猫は違うのです。

 

 

同じく庭から保護後、我が家の飼い猫となったくりこは、どんな場合でも最優先。

 

くりこは、肥満細胞腫、甲状腺機能亢進症・・・と、
病気が発覚し治療をしていますし、
酷い猫風邪もちで、過去には肺炎になり危なかった時期もあります。
脾臓を摘出したことで免疫力が下がってしまったくりこ。
昔、この辺りでは一番ぽっちゃりした地域猫だったのに、
今では痩せて小さくなり体重も2㎏ちょっとになってしまいました。
今年の冬もくりこと一緒に寝られますように、
来年の夏も迎えられますようにと、
日々、案じているような状況です。

 

 


2024年秋、入院して脾臓摘出の手術を受けたくりこ。

 

 

一方で、こまつは手のかからない猫です。
6.5㎏もある巨漢の女子ですが、健康そのもの。
しかし、2匹目の飼い猫となった時点で、こまつは常に2番手の立場。

 

保護猫が家にいると、どうしても保護猫の世話に時間がとられます。
いつも優先されているくりこ、手のかかる保護猫。
「こまつ」は3きょうだいの真ん中あるあるみたいな状況。
健康に問題がなく元気ですから、言葉は悪いですが、
どうしても放置に近い扱いになってしまいます。

 

くりこは私の寝床で、私の枕に頭を載せて寝ますが、
さすがに夏の猛暑の間は、ひとりで冷感ベッドで寝ています。
こまつはそんな猛暑の時期に、私のベッドで、
私から離れるまいとぴったりと密着して寝るのです。
暑いし寝苦しいのでくっつかないで欲しいのですが、
くりこが別の場所で寝ている時が、こまつにとって最大のチャンス。
普段、甘えたくでもなかなか順番が回ってこないので、
我慢しているのでしょう。

 


くりこの前に出てこようとしないこまつ。

 

 

やはり飼い猫2匹はとても大切な存在。
これから先あと何年生きてくれるのかわかりませんが、
この子達がストレスなく幸せな毎日を送れるように
飼い主である私達が努力しなくてはなりません。

 

 

 

保護猫はどうしても飼い猫の次。
ニャースはどうしてもくりこまの次に来てしまうのです。

 

 

 

もちろん、私達なりにニャースを大切にしているし、
可愛がっています。
ニャースにはずっとずっと元気でいてほしい。

でも、我が家ではどうしたって3番目になってしまうので、
彼がNo.1の存在となれる場所で、彼をNo.1に扱って下さる方と
生活空間を共有して幸せに暮らして欲しいと願ってしまうのです。

 

 

 

そんな里親さまと出会う日はやってくるでしょうか。
こないかもしれない。

 

でも、いつかご縁が繋がると信じて待ちましょう。
それまで、我が家でのんびり過ごせばいいのだから。

 

End.

 

 

 

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ねこ藩のイメージキャラクター
ねこ藩で一番最初に保護した子猫を基にしたキャラクター。ねこ藩のグッズなどに登場しています。モデルとなったキジトラ子猫まさむねは、現在市内の理容師さんご夫婦と一緒に暮らしています。