昨年の年明けに、2018年度の目標を記しておきました。
2018年1月2日のブログhttps://nekohan.jp/archives/7233
①出来ることをする
②ホームページを後回しにしない
③きちんと生きる
その通りに出来ていたか。
①出来ることをする △
②ホームページを後回しにしない ×
③きちんと生きる △
が、結果です。
「①の出来ることをする」の
「出来る」「出来ない」の境界は実はあやふや。
出来ない(やらない)筈だったことも
無理して日常に詰め込んだりしていた為に、
②と③の達成度が上がらなかったのだと思います。
ボランティア活動というのは、
他人に強制されてやるものではありません。
自分の意志で、やるorやらない、を決めればいいんです。
「いや、出来ません。お断りします。」と言って、
引き受けたりしなければいいだけの話です。
しかし、こういう場合はどうだろうか。
地図を片手に走り出した人がいる。
頑張って走り続けようとするが、道に迷いそうになる。
咽喉は渇き始め、汗がとまらない。
途中から足にきてしまい、進むのに苦労している。
そんな一生懸命な人を見たら、
時にはペースメーカーとなり、時にはこっちこっち!と道を差し示し、
水とタオルを差し出して、あと少しだから頑張って、と、
肩を貸して伴走してあげたくなりませんか?
たとえ、足が痛くて、疲れていて、
横になって休みたいと思っていても、
その人のそんな姿を目にしたら、
「よし、あとちょっとだ、一緒に頑張ろう、付き添ってあげよう。」
と思ってしまう。
疲れて走るのが面倒だしもう嫌だから、
あなた代わりに走って、ゴールしておいて。
なんていう人は放置決定、勝手にしなさい。
(でも、多くのボランティアさん達は代わりに走って
ゴールまでしてあげているのです。)
問題は、そういうランナーが後から後から現れるので、
伴走してゴールしてはすぐにとって返し、
また伴奏してゴールしては、またすぐにとって返す。
結局、自分は走りっぱなしで、休息のない状態。
これでは、いつか途中で失速、いや、失神します。
これをもう3年くらい続けていますが、
私は途中失神なんて、情けない姿を晒したくないので、
「次のレースまでの調整期間」を設けることにしました。
秋に保健所から相談のあった隣の○丁目の子猫捕獲と母猫TNR。
これを最後に年内は新しいお手伝いSTOPしました(つもり)。
新しい案件がなくなっても、やることは山ほどあり、
やはり、時間が足りない日々でしたが。
こちらをご覧下さい↓↓。
ブラック企業の条件ですが、
「猫ボランティアの実情」と見事に一致しています。
こういう実情を知ってしまうと、
猫ボランティアをやろうと思う人はなかなかいないでしょう。
しかし、猫ボランティアが増えていくことで、
その労働や負担は分散されていき、
ブラック企業から脱皮できる可能性は大だと思っています。