今日も雨。食事の時間になり玄関を開けたら、隣の通りの地域猫カプ君が玄関の三和土に入ってきて、謙虚でモジモジしているトム君に攻撃するので、申し訳ないけれど、カプ君を玄関内に閉じ込めて、急いで別メニューを用意。
トム君とくららは玄関先で食事をしてもらいました。
カプ君が食べおわり、出せ〜出せ〜と騒ぐので、ドアを開けてカプ君には帰ってもらい、ふたりにはやっと中でゆっくり食事を。

これね〜、いつも悩むんです。
カプ君は以前、うちの庭にほぼ住んでいたことがあったし、地域猫だから来ればご飯をあげたいんだけど、そうするとトム君の居場所がなくなりそうで。

トム君、他の猫に遠慮するおとなしい子なんですが、カプ君とチャップは、トム君に手を出すんです。しかも、カプ君かチャップのどっちかは、うちの玄関横にマーキングしていくし…。去勢済みだから大したにおいはしませんが。

トム君に対して、なんだよお前、他所から来たやつだろ?どけよ〜みたいな態度をとるので、まさに図星で返す言葉がないトム君は、隅っこにおとなしく座ってるんです。

こういう時、人間ってほんと何も出来ないな、と痛感します。猫同士の話だから。

決まった居場所のないトム君に、うちに住んでもらいたくて、親しくなろうと昨年からずっと頑張っていますが、なかなかねぇ…。はぁ。