私達より、ずっとずっと若いご夫婦。
トントンの一生をお任せ出来ると思い、今日託してきました。

保護から1年半。お問い合わせがない状況が続き、首を傾げる一方で、ホッとしていたのも事実。

もうおなじ町内のご一家にしか譲渡しないことにした、なんて冗談言ったりして。

でも思い出しました。
幸せになってもらう為に保護したんです。

ニャースが退院してくる直前の、タイミングを見計らったかのようなトントンの卒業。

物事は自然とそういう流れになっているのかもしれない。

勝手口から呼んでも、もうトントンはいないのだと、じきにくららは悟るんでしょうね。