6月26日(日)、保護主の八田さんからチャカとペルを預かり、
中央区・みにみゅうさん主催の譲渡会に参加してきました。
上段のケージにチャカとペルがいます。
ハンモックやおもちゃを持っていったのですが、
初めて長時間家族と離れた不安からか
ビビって隅っこに固まってばかり…。
ケージに入れた直後は震えていて
少し可哀想だった…。
隣のケージには超元気なピチピチ白黒子猫軍団がいて
チャカとペルに興味津津。
仲良くしよう！遊ぼう！と言っているのか、
ケージの隙間から一生懸命、
小さな手を代わる代わる差し入れていました。
この日は、中央区の近い場所で、3つの里親会開催が重なったらしく、
4時間の開催時間中、来場者はポツポツと数えるほど…。
残念ながら、チャカとペル、ご縁には至りませんでした。
まあ、そういう時もありますね。
譲渡会主催の代表さま、スタッフの皆さまには
温かく迎えていただき、心より感謝です。
ありがとうございました。
こちらの団体では、長屋の2階部分をシェルターのようにして 猫を保護されています。
1階と階段の間、階段と2階の間には、 カスタムで作られた脱走防止の格子扉を設置。
シェルター部分も、ケージがずらりと横に並び、
各ケージには水入れ、フードトレイ、トイレが置かれています。
人慣れしていない子には「修行中」のプレート。
スタッフの皆さんが、段取りよく掃除とケアを行って いらっしゃいました。
だからと言って、じゃあ、この団体に猫を丸投げすれば
何とかしてくれる、なんて安易に考えてはダメですよ～。
これだけの数の猫達を救済＆保護して世話をしているのです。
経済的なことはもちろんですが、大変な労力なのですから。
2階の保護部屋です。
人が大好きで、誰の膝の上にでもすぐに乗っかる
きな子ちゃんという可愛い三毛猫は
フリーになっていました。
特に私の心に残った子、よもぎちゃんです。
↓ ↓ ↓
精悍な顔つきですが、抱っこ・撫で撫で好きな
キジトラの女の子、よもぎちゃん。
猫にワイヤーを巻きつけるという暴挙に出る、猫嫌いな住民のいる場所。
そんな場所にリリース出来ないと、保護主さんはよもぎちゃんを保護して
飼ってあげるつもりで室内に入れました。
ところが、よもぎちゃんは他の猫が嫌いらしく、
保護主さん宅にいた4匹の先住猫からいじめられてしまい、
押し入れに隠れるようになったそうです。
心を痛めた保護主さんは、よもぎちゃんが安心して暮らせるように、
よもぎちゃんだけを飼って下さる飼い主さんを探しています。
チャカとペルに関しては、これまでの 「ネコジルシ」「ペットのおうち」に加え、
「いつでも里親募集中」「ジモティ」にも里親募集掲載をしました。
◆ジモティー掲載◆
チャカくん
http://jmty.jp/chiba/pet-cat/article-1ugw7
ペルくん
http://jmty.jp/chiba/pet-cat/article-1ugwl
ビビちゃん
http://jmty.jp/chiba/pet-cat/article-1ugx0
◆いつでも里親募集中掲載◆
チャカ
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-256946.html
ペル
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-256947.html
ビビ
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-256948.html
保護主の八田さんも一生懸命頑張って子猫達を育ててくれていますが、
成猫4匹が常に中と外を行ったり来たりしている猫達ですので、
子猫達は何かしら細菌をもらってしまうらしく、
目の縁はうっすらと赤くなり、いつも緑っぽい目ヤニと鼻くそが出ています。
一生猫風邪持ちになったら可哀想だから、 なんとかまだ小さいうちに治してあげてと、
チャカとペルの状態を心配して下さったスタッフの方から親切な助言をいただきました。
成猫4匹（うち2匹は子猫達の母猫)は出入り自由で育ってしまっているので、
今更室内に閉じ込めることはほぼ不可能な環境です。
スペースの関係上、子猫達だけを隔離して保護するケージを入れることも不可能。
子猫を別の場所に移して保護し、飼養してあげたいのですが、
預かり先は見つからないままです(ねこ藩ではいつものことですが)。
どうしたらいいかしら…。
【ねこ藩出動内容】
6月26日 午前～午後1回
所要時間9時間00分
交通費510円×2＝1020円
