ねこ藩・菅野さんが保護して連れてきた、生後1ヶ月のきようだい、
やまととあすかを預かって育てて下さっている上村さんご一家。
その上村さんが2年前の10月に庭で保護したのが、
生後5ヶ月のキジトラ子猫・とらちゃんです。
保護期間中、上村さんご一家は色々と考え、
とらちゃんの飼い主さん探しをすることにしました。
そして、2ヶ月後、とらちゃんは千葉市のご一家に貰われていき、
その後も幸せそうな報告が時々届いていました。
とらちゃんについてはこちら↓
そのとらちゃんが家から脱走して
行方不明になっています。
「とらが脱走し逃げてしまって1週間帰ってきません」
と、9月30日に飼い主・Aさんより連絡がありました。
ご自宅近所を中心に名前を呼びながら探したそうです。
猫を譲渡する際、「絶対に脱走させない」という条件でお譲りするわけですが、
脱走した時にはどうすればいいかということまで、通常、説明はしていません。
飼い猫が脱走してしまったらどうすればいいのか…
ネットで検索すれば、警察、保健所への届け出、清掃課への確認、
迷い猫掲示板への掲載、チラシ作り、ポスティング・・・等々、
いくらでも情報は出てくるのですが、
Aさんご一家はまだ何も手をつけておられませんでした。
お身内の方が入院され、家と病院を往復の日々を送っていらっしゃるということで、
そこまで余裕がなかったか、あるいはネット検索を思いつかなかったか。
脱走直後にこちらに連絡を下さっていれば・・・。
(スケジュールの都合上、簡単には動けない身ではあるのですが。)
本日午前中、ねこ藩の方で、警察書への遺失物登録、
動物保護指導センターへの登録と収容猫の確認、
ご自宅前にある公園管理事務所への問い合わせとフライヤー貼付依頼、
業者へのフライヤー発注を済ませました。
ご自宅を含む近隣地域自治会への連絡(掲示板使用)と、
近隣地区へのポスティングは、ご家族で行うとのことです。
公園入り口(外)で、来園者にフライヤーを手渡すことについては
管理局の方から許可をいただきました。
10月6日、7日の週末、短時間になってしまいますが、
保護主の上村さんと私とで現地に行き、フライヤー配りをしてこようと思います。
ポスティングもお手伝いしたいところなのですが、
2年越しとなる足底筋膜炎がやっといい状態になってた今、
歩き回る作業は、再度悪化する可能性があるので、断念。
「やらない」と言っておいて厚かましいのですが、
もしもお近くにお住まいの方で、
Aさんご一家のポスティング作業を手伝って下さる方、
あるいは公園入り口でフライヤー配りを手伝って下さる方が
いらっしゃいましたら、ぜひお力を貸してあげて下さい。
既に1週間のロスタイムです。
でもまだ遅くはない!
ねこ藩の問い合わせフォームからの連絡をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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とらちゃん、あの暴風雨の中、どうしていたの?
元気でいますか?