生後1カ月程の子猫5匹を預かって下さる方を探しています。
5匹はかなりの負担になると思いますので、2匹と3匹に分けても可。
現場はカラスもいる、ガード下の駐車場です。
18日の水曜日、総武線ガード下に母猫と5匹の子猫がいると、
とある方から報告だけをいただきました。
私に現在猫を保護するキャパがないことをご存じの方なので、
「子猫を保護して預かって里親探しをしてくれ」と
ハッキリした言葉でおっしゃったわけではありません。
が、過去にもそういうことがあったように、
「あなたに何とかしてもらいたい」という思いが、
メールの行間に見てとれます。
用事のついでに現場に足を運んでみました。
子猫の姿を見ることはできませんでしたが、黒猫が2匹いました。
タイミングを見計らって、この2匹のTNRを予定しています。
メスのようでした。これが母猫ですかね?
現場の手前、住宅の塀にいた黒猫オス(確認済)。
人慣れしているようで近寄ってきました。触れます。
歯と口元全体に歪みが見られます。病気でしょうか。
ねこ藩を立ち上げて以来、いや、それ以前からも、
医療費・飼養費全てこちらが負担し、必要品も貸し出すという条件で
子猫の預かりをお願い出来る方を、この地域で探し続けているのですが、
手を挙げて下さる方はほとんど見つかりません。
そろそろ、HPに掲げたねこ藩の活動内容から、
「猫の保護」については消去しようと考え始めていました。
今後どうしていくかは、また詰めて考えていくとしても、
とにかく今は5匹の預かり先を見つけたいと思っています。
最悪の場合は、ベテランボランティアの三木さんが介入する可能性もあります。
最悪と書いたのは、三木さんの子猫の保護方法です。
三木さんは、ご主人に「家の中に保護猫を入れることを禁止」されていますので、
動物病院に「入院」という形で子猫を預けます。
そろそろ引き取ってくれと病院側から言われると、
「退院」させて、次の病院に「入院」させ、
そこからもまた「退院」させて、またの次の病院に「入院」…
の繰り返しです。
そして、「仕方がないじゃない」とイライラしつつ、
ご自身のお財布から全ての費用を支払っていらっしゃいます。
預かったキャリーごと子猫をケージに入れ、フードとトイレの世話のみ、
という動物病院もありますので、そんな環境に預けられた子猫は
保護して1-2カ月経っても、全く人慣れしません。
いよいよ、病院にも空きがなくなると、三木さんは
ご自宅の薄暗い裏庭に、ビニールシートで覆った汚れたケージを置き、
その中に子猫を入れて保護しますが、
そのことが2014年の秋に問題になりました。
三木さんの保護方法。不衛生な環境です。給餌の時しか
シートは開きませんので、猫達は太陽の光を浴びることがありません。
5年以上この狭いケージの中だけで生きている成猫も3匹いました。
1匹は昨年亡くなったそうです。
私自身、現在子猫達を保護できる状況にないのに、
誠に勝手なお願いであることは重々承知です。
三木さんの裏庭のケージはどうしても避けたいのです。
子猫の預かりの件、申し出て下さる方からのご連絡をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。