昨年末、そして年初のご挨拶まで失礼してしまい、
区切りというか、けじめというのか、
すっきりしない新年のスタートを切ってしまいました。
昨年中、ねこ藩に協力して下さった方々、
どうもありがとうございました。
本当にごめんなさい。

 

ブログはほぼ放置の状態でしたが、
Instagramの方は毎日のように更新していました。

Instagramをご覧になって下さった方は、
この人、いったい何やってるの?
「ねこ藩」という猫関係のInstagramではないの?
更新内容と言えば、毎日の夕食のメニューで、
猫は時々登場するくらい。

他人がどんな夕食を食べているかなんて興味はないし、
そんなどうでもいいことばかりの更新なら、
もう、見るのはやめることにしよう、
なんて思われた方もいらしたかもしれません。

 

 

私も「ねこ藩」のInstagram=Nekohan_officialに
献立の画像をアップするのもどうかと悩みました。
しかし、「ねこ藩」の運営をしているのは私自身だし、
Nekohan_officialも、いわば、私自身のアカウントです。
本来ならば、猫に関する活動内容のみを
お知らせしていくべき場なのかもしれませんが、
その活動をする本人が活動出来ない状態にあること、
活動を自粛しなければならない事情があることを、
ご理解いただくことも必要ではないかと思ったのです。

 

「何の病気なの?どこが悪いの?」という
お気遣いの連絡も何人かの方々からいただきました。

 

 

 

 

12月の健康診断で、自分の健康が
ひどい状態にあることを知らされました。
投薬による治療が始まり、食事制限がかかりました。
ウォーキング以上の運動は止められました。

 

健康を取り戻すことだけに集中する日々を送るとなると、
そのための時間がどうしても必要になり、
猫のボランティア活動(特に屋外)を削らなくては
時間の確保は出来ないという結論に至りました。

 

摂取しても大丈夫な食材を書き出し、
栄養バランスを考えたメニューを決める。
メニューが決まったら、食事の材料を買いに行く。
スーパーで特価になっていなくても買い揃える。
調味料に気をつけながら調理に時間をかける。

 

朝、決まった時間に起床し、
1日3度食事をし、
夜もなるべく決まった時間に就寝。

夜は必ず6-7時間の睡眠をとるようにする。
2-3日に1回は長めの距離を歩く。

 

その他にも家事と仕事がありますし、
飼い猫2匹、保護猫1匹、庭の地域猫3匹の世話があります。
ボランティア活動をする時間はなくなりました。

でも、ちょっと待って。
よく考えてみれば、これは、
ごく一般的な人間の生活ではないでしょうか。

 

 

この5年間、猫のボランティア活動をしているうちに、
何かがどんどん狂っていきました。

 

3年前に足底筋膜炎になり、通院もしましたが、
そういう整形外科的な問題とは別に、
自分の体に異変があることに薄々気付いていました。
ただの疲れだろう、加齢のせいかもしれない。
自分に言い聞かせて、定期健診の行くための時間さえ、
猫のボランティア活動に費やしていました。

 

 

猫のボランティアは、自分が好きでやっていることです。
キャパシティは小さく、大きなことは出来ませんが、
飼い主のいない猫のためにできることがあるならば、
他の方のお手伝いができるならば、と頑張ってきました。
しかし、猫のボランティアでなくてもできることを、
自分は引き受け過ぎているのではないか、
何でも自分で抱え込んではいないだろうかと、考えました。

 

これは誰のせいでもなく、全て自分が招いたことです。
やる・やらないの境界をハッキリと引かず、
結局はただのお人好しのように何でも引き受けていたのですから。

 

どのように責められようと、どのように批判されようと、
「やりません」「やるつもりはありません。」というべきでした、
そこは人間同士、何らかのしがらみがあったりもしましたが、
「ではあの猫はどうなってしまうの?」と考えると、
動かないわけにもいかないというか、
放っておけないケースも多かったんです。

「出来ることを出来る範囲でやる」
というのは、とても曖昧な行動基準です。
出来ること、出来ないことの区別をつけるのは自分ですから。

 

たとえ、自分に技術や知識や知恵があったとしても、
それを活かして行動することが、
自分の生活や健康がめちゃくちゃになる結果に繋がるのならば、
それは「自分には出来ない」こと、
あるいは「しない方がいいこと」なのでしょう。

 

 

洗車しなくてはならない車が50台あるとします。
1日の限られた時間で、どうにか5台の洗車を終わらせても、
毎日6台の新しい車が入ってくるのであれば、
どんなに洗車をし続けても、車は増えていくばかり。
車の総数が減ることはありません。
今ある車の洗車が終わらない限り、
新しい車を受け入れる余裕がないということです。

 

自分がこの4年間でやってきたことが、まさにそれです。
これでは、最初はどうにかなっても、
全てがうまく回らなくなるのは時間の問題。

 

 

どうすれば、この底なし沼から這い出せるのか、
少し考えてみました。

 

●私でなくても出来ることならば、ご自身でやっていただく。
本気でやる気さえあれば、何だって出来るものです。

●ついでがあったら~して、という依頼は断る。
ついで…というのはほとんありませんので、その為に時間を使うことになります。

●イベントでも何でも準備は早めに終わらせる。
普段からある程度の段取りをつけておくようにします。
早い段階で応援を頼み、快く協力して下さる方々には、
有難く分担作業を担っていただこうと思います。

●自分が動き回るばかりでなく、動ける人が増えるように啓発する。
「ボランティア人口が増えればなぁ。」と
思っている猫ボランティアの方々は多いのではないでしょうか。

 

 

12月に検査を受けなければ、私は今でも
ただちょっと疲れているだけ、寝れば治るとか、
他のボランティアの方々だって大変な思いをしているんだから、
私ももう少し頑張らなくては、と、
これまで通りの活動を続けていたはずです。

 

検査を受けたことにより、今の自分の健康状態、
このままでは非常にまずい方向にいくこと、そして、
どういう生活をすれば健康を取り戻せるかがわかりました。
これは本当に良い機会だったと思います。

 

これからしばらくの間は、
山積みになっている過去の未報告の活動内容を整理し、
少しづつ文章にしてブログに載せていく予定です。

また、2年前に保護したIKさんの保護猫・そら、
昨秋に保護した初期腎不全治療中のルルちゃん、
12月に我が家の庭から保護したトントンの
里親探しにも力を入れたいと思っていますし、
ルルちゃんのいた路地に住む、社長さんのベランダに、
まだ2匹ほど、生後9か月の男の子がいますので、
その子たちの今後を考えていくつもりです。
飼育放棄で外に出されたままになっている、
飼い猫チャーリーと、TNR済の母猫まま子のことも
ゆくゆくは何とかしてあげないと。

私の気持ちはボランティア活動に向いていますので、
このままやめるつもりはありません。
2年前くらいから、自分の生活を立て直すために、
活動を制限しています、と言い続けていましたが、
実際には制限などなかったに等しい。
今度こそ、しばらくは本気で休養するつもりです。

 

To be continued。。。。。。