今回の市民まつり当日は快晴。
日中は汗が出るほど、気温が上がり、
半袖の来場者も多く見受けられました。

 

 

市民まつりの開催時間は10時から16時。
スタート前の9時過ぎから買い物客が押し寄せるのはいつものことなんですが、
今回はそれよりももっと早い8:30頃頃から「これください」が始まりました。
ねこ藩ブースは、市民まつり開催本部から見える場所に位置してたのですが、
来場者とのやり取りが丸見えだったのかもしれません。
何度か「販売は開催時間内に行って下さい」とアナウンスがありましたので、
購入者の方には、ブース内に入ってこっそりお支払いいただきました(^_^;)。

 

 

毎回、角のブースを使わせていただいていますが、
角だと、ブース正面+横が使えます。
正面の机には、カレンダー等のオリジナルグッズとハンドメイドを並べ、
横は吊るし、平置きのフリマセクションにしています。

 

昨年は不要品の寄贈を募ったせいか、物品で溢れてしまい、
きちきちに並べてもまだスペースが足りない状態で、
ブースから大幅にはみ出してしまっていましたが、
今回は何とかぴたりと収まった感じです。

 

 

 


左:ブース正面=オリジナルグッズとハンドメイド品(まだ準備中)
右:ブース横=フリマセクション

 

 


横のフリマセクション
テーブルに置き切れないので、段ボールを台代わりにしています。

 

 


スペースを効率的に使う為、吊り下げられるものはとにかく吊るす。

 

 


陶器やガラス製品は箱に入れたり台紙をつけたりして、
割れないように気をつけています。

 

 


猫グッズ、ハンドメイドグッズ、ノベルティ他雑貨品と、
3種類の詰め物セットが合計14個ありましたが、
これが結構場所を取ります。
立てかけ展示をすると、努力してきれいに詰めた内容物が
重力で下に下がってきたりするので、なるべく平置きでよく見えるように。

 

 

 


ブース内部:販売係のおでんさんとKさん。
もともとは、Kさんが子猫コロネの預かりさんで、
おでんさんがコロネ(元がんも)の里親さんでした。

 

 


販売員5名VS会計係1名(笑)。
会計作業に徹するNちゃん。

 

 


ハンドメイド品もごそっと売れて行き、
机上はかなりスカスカに・・・。
画像の販売係はK子さん。

 

 

 


K子さんの隣はMさん。
K子さんが保護した子猫みらいの里親さんがMさんで、
今回は成田氏からお手伝いに来て下さいました。

 

 

 

 


K子さんの右隣にちょっと不思議なお洋服を来た謎の人物が・・・。

 

 


正体は、トントンの里親、Sちゃん。
趣味のコスプレでお手伝いに来てくれましたよ。

 

 

 

 

 


予想通り、開催直後には売り切れてしまった詰め合わせセット。


知人の縫製会社社長・Hさんが作って下さった、
猫モチーフ付合皮バッグ。これもすぐに売り切れました。

 

 

 

 

 

 

11時前には、7割くらいのものは売れてしまって、
ブース横が淋しくなってきましたが、
そこで、機転を利かせたのがお手伝いの稲荷木2人組。
ご自身達でフリマ用に集めていた物品を家から運んできて、
手早く商品を並べ、販売を始めました。

 

 

 

今回の事件簿(笑)。

1度使用のホットカーラーを殺菌消毒・洗浄し、
付属物も取説も全て揃った状態できれいにパッケージングし、
安い値段をつけました。
それをもっと安くしてくれと粘る親子がいまして、
「私達は市川市の住環境改善の一環としてこの活動を行っており、
収益は1円でも多くその活動費用に充てたいので、値下げはしません。
既にかなりお安い価格で販売しています。」といつものように説明すると、
「だって、中古品じゃない、これ!」とキレかかりました。

じゃあ、リサイクルショップにでも行ってみなよ!
絶対こんな価格では買えないよ?
というのは心の中の声。

「中古品にひっかかりがある場合は、新品を買われた方が後悔しないですよ。」
と伝えると、不機嫌そうに親子は去って行きました。

 

うふふ。

 

 

 

250円のガラスポットがどうしても欲しいおじさま。
「安くなんないかなあ、俺、あと200円しかないんだよ。」
じゃあ、50円負けて200円でもいいですよ・・・を期待していた感ありあり。
「あら、それは残念でしたね。」→おじさま諦める、が結末でした。

 

 

うふふ。

 

 

 

不要品はリサイクルショップに持ち込めば、
少しであってもお金になります。
それをご自身のためではなく、
少しでも猫の為になるならば・・・と
皆さん寄贈して下さっているのですからね。

 

 

 

撮影し忘れてしまいましたが、ブール裏には、
●看板「猫の個人ボランティアとは」
●市川市役所「わんニャンフードバンク」
●里親募集チラシ「シンバ・カミュ・ニャース」(ねこ藩)
●里親募集チラシ「レオ・サク」(ねこ藩)
●里親募集チラシ「メメオ・つや姫」(まあるじゃあらヨガスタジオ・アニマル部)
●迷子猫チラシ「大洲のココちゃん」
を貼付して来場者の方々に見ていただきました。

 

 

フリマ販売用商品は3点を除て、全て完売。
ハンドメイド品もぐーんと減りました。

 

 

 

今回も昨年と同じで、事前に雨が降らず、湿気ほぼゼロ。
その為、舞い上がった砂埃で、あらゆるものが砂埃にまみれると言うお約束。

帰宅してから、全て、
①Dysonハンドクリーナーで埃を吸い取り、
②湿らせたふきんで拭く
③乾かす
の繰り返し。

見本に出していたカレンダーは、全てのページがざらざら。
結露が出来てしまったトートバッグパッケージは、
商品を中から出し、商品、パッケージを別々に乾燥させてから
再び包装。

設営の際、ワイヤーネットや吊るし物をするのに
細かく切って使ったビニールテープさえ、
物を無駄にしたくない私は、
再利用する為に、1本1本ふき取ってきれいにしました。

昨年、約10日かけて行ったこの作業、今回は2日。
集中してやりましたからね。

 

 

 

 

◆市民まつりの収益報告です◆

 

〇オリジナルグッズ:74,750円(昨年は144,350円)
〇ハンドメイド品:45,000円(昨年は50,200円)
〇フリマ:16,770円(昨年は100,480円)
収益計:136,520円(昨年は295,030円)

〇寄付金:15,325円(昨年は54,078円)

 

収益と寄付金合計:151,845円
(昨年は349,108円)

 

 

いかがでしょうか。
昨年の収益の半分以下でした。

これは致し方ないかな、と思います。
まず、今年は不要品の寄贈を募集しませんでしたので、
フリマセクションの物品が少なかった。
昨年から売れ残っていたハンドメイド品を特価で販売した。
そして、物価上昇のあおりを受けているのか、
安い物はバカ売れでしたが、
少し高めの商品だと、購入を悩む方が見受けられた、
おつりを寄付金箱に入れて下さる方が減った。
理由としてはこんなところでしょう。

それでも、過去の収益の中では上位にきています。

2016年:156,487円(オリジナルグッズ、ハンドメイド、寄付) ★2位
2017年:109,516円(オリジナルグッズ、ハンドメイド、寄付)
2018年:89,621円(オリジナルグッズ、ハンドメイド、寄付)
2019年:120,311円(オリジナルグッズ、ハンドメイド、フリマ、寄付)
2022年:349,108円(オリジナルグッズ、ハンドメイド、フリマ、寄付) ★1位
2023年:151,845円(オリジナルグッズ、ハンドメイド、フリマ、寄付)★3位

 

 

 

 

今回もたくさんの仲間が助けて下さいました。

 

曽谷のANさん:
販売商品準備、ハンドメイド品製作手伝い、運搬・設営作業

菅野のKNさん:
販売商品準備、設営・販売

稲荷木のHさん、Aさん
設営作業、販売、撤収作業

行徳の預かり・KMさん:
設営・販売、ハンドメイド品製作手伝い、フリマ販売用寄贈

妙典の預かり・KMさん:
販売

新田の地域猫仲間Nちゃん:
販売・前半の会計

ふくねこやFさん:
設営・販売

宮久保の里親AIさん:
販売

成田市の里親MMさん:
販売

市川のKIさん:
販売

船橋市の里親Sちゃん
販売

葛飾区のSYさん
後半の会計

本八幡のHHさん:
設営・販売・撤収

新田の地域猫仲間M姉妹:
販売商品準備、ハンドメイド品製作手伝い、販売・撤収作業

新田のMKさん:
チラシ製作・販売・撤収作業

東菅野のHAさん:
商品タグ作り、ハンドメイド品寄贈、運搬

 

 

昨年も同じようなことを書きましたが、
段取りを組んでとりまとめをするのは私であっても、
皆さんのお手伝いがあって、それが形になります。

今年も、多大なご協力、ありがとうござました。

 

 

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今回の収益について。

この後に参加が決定しているネコマルシェ、
参加するかもしれない駅前フリマ(予定)の収益と併せまして、
仲間のボランティアさん達へのフード寄贈、
保護猫のいる仲間への寄付、
啓発印刷物等に一部を使わせていただく予定です。