上部メニューより「ご支援・ご寄付のお願い」ページへアクセス、
もしくは、HPのホーム画面を下にスクロールし、
ご支援・ご寄付の下の「DONATION」をクリックすると、
「ご支援ください」ページに移動します。
その下、左側に月ごとの収支報告が出てきます。

「2024年4月」をクリックで2024年4月の使途明細が開きます。
2024年4月1日から30日までの明細になります。

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◎収入: 12,012円 [寄付12,000円]
◎支出:   2,679円

 

当月基金積み立て分 (収入)-(支出)
9,333円
2024年3月末残高
3,063,713円
2024年4月末現在の合計残高
3,073,046円

 

 

 

 

 

◆収入について◆

武蔵屋酒舗さんより、
3月に開催された大門通り・猫のみの市で集まった寄付金の一部、
12000円の寄付がありました。ありがとうございます。

 

当ホームページ・TPページの「ご支援・ご寄付のお願い」をクリック。
スクロールダウンして、「寄付金の御礼2024」をクリック、
で、個々の寄付者、寄付金の記録が月毎に表示されます。

 

 

 

 

◆支出について◆

 

 

3月度支出の主なものは、フライヤーの印刷代とラミネート加工代です。
フライヤー詳細については、別途ブログで説明いたします。

毎年複数のカレンダーを購入して下さっているご近所のMさんに、
お礼としてビスケットトートバッグを1つ寄贈いたしました。

 

 

 

 

 

 

4月もまた、隙間時間は全てハンドメイド品作りに充てました。
猫に関する相談案件は色々とありましたが、
どうしてもこちらが動かなくてはならない案件ではないと判断。

 

ボランティアが手伝いに入る、入らないについて、
決められた基準というものはありません。
自分の限られた時間とキャパシティの中で、
ボランティア各自が判断すればいいことだと思っています。

 

ねこ藩は10年目に入っていますが、
これまであまりにも多くのことを自分で背負い過ぎました。
放っておけない、傍観していられないという気持ちになったり、
他人任せにしておくより自分がやってしまった方がてっとり速いと考えて、
無理をしてでも動いてしまったりしていましたが、
それではダメな場合もあるとわかってきました。

 

ずっと昔、企業に勤務していた時のことです。
自分の仕事量が多すぎて、スケジュール通りに事が進まないことがよくありました。
やってもやっても終わらない、残業も半端ない。
自分の処理能力がどうとかではなくて、作業量が明らかに超過状態。
ついに上司が、これは複数の人間で手分けした方がいい、
複数の人間がどのように分担して進めたら、効率よく片付くか、
まずマニュアルを作り、ひとりひとりにその手順を説明していこうと
助け舟を出して下さいました。
が、マニュアルを作ったり、人に教えることに時間を割くより、
少しでも自分が作業を進めた方が、早く終わると伝えると、
「それはだめ。自分が頑張ってやり続ければいつか終わる、
そんな風に考えていては、何も変わらないよ。」
と言われました。

ボランティアをしていて、ふとそのことを思い出しました。

 

捕獲作業に資格はいりません。
ボランティアは場数を踏んでいますから、一般の方々に比べれば、
捕獲作業には慣れています。
でも、実は捕獲作業に資格も適正もないんです。
やらなくてはという気持ち、やってみようと気持ちさえあれば、
誰にでも出来るものです。

 

だから、捕獲して手術、あるいは保護・・・というお手伝い案件の場合があった場合、
よっぽどの高齢者か、何らかの障害をお持ちでない限り、
相談者さんにご自身でやっていただくようにしています。
で、ほとんどの場合、出来てしまうんです。

主人や家族があまりいい顔をしないとか、
時間がないとか、見張っているのが面倒くさいとか、
社会では通用しないような「出来ない言い訳」をする方も中にはいますし、
お金は払うからやってと、まるでこちらを捕獲業者のように思っている方もいます。

そういう場合は、「そうですか、それでは難しいですね。」と
こちらからお断りしたこともありました。

 

「え~、じゃあ、何もしないでその現場はどうなったの?」
「猫のことはどうでもいいの?」

そのように考えるボランティアの方もいるでしょう。
賛否両論あることも承知しています。

でも、自分の生活をある程度守る、大げさに言えば、
自分の人生を自分の考えるように生きようと思う時、
何でもかんでも引き受けていては、その重さに潰されそうになります。
それではダメだと思っています。

線引きは大切。
境界を決めるのは自分。

「頼んでいるのに何もしてくれなかった」
「ボランティアなのにスルーした。」

時にはそんな悪口を言う人もいますが、
それはそれでいいと思っています。
自分の身体が、自分の仕事が、自分の毎日が大事。
そして、自分の飼い猫が大事です。

そんなことに気付くまでに何年もかかってしまいました。

今は、出来ると思うところはやるようにして、
あとは他の方々の手を借りられるのであればお借りしています。
そういう方々がいるのは本当にありがたいことです。

 

 

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【以下は自分への戒めの為、毎月記しておきます。】

捕獲などの屋外活動をしばらく控えていますが、
やっとこの数か月、人間らしい生活が送れるようになってきたところです。
私的に「人間らしい」生活というのは、

●ボランティア活動が仕事の妨げにならないこと
●長年放置してあった作業(整理整頓など)を少しづつ始める
●毎日に必要な家事をきちんとこなす
●栄養を考えた食事を作り、手を抜かない
●きちんと飼い猫に向き合って、一緒に過ごす時間を大切にする
●保護猫ニャースの世話をぬかりなく
●庭の地域猫達の世話をぬかりなく
●睡眠時間を5時間以上とること
●たまっている本を少しづつ読む

↑下2つ。
ハンドメイド品の製作に取り掛かってから、
読書と睡眠時間、これが危うい・・・。

 

 

 

 

 

戸外でのボランティア活動は中止しています。
ご相談、ご連絡をいただいても対応出来かねます。

 

 

野良猫に関してお困りのことがあれば、
まずは、保健所か市川市自然環境課に
相談してみて下さい。お願いします。

 

 

(なお、行政もボランティアも、一般の方からの、
丸投げの相談は受けていませんので、
まずご自身で出来ることをやってみて下さい。)

 

 

 


 

ねこ藩2024年4月カレンダー(2024年販売分):
ふみ、ヨーコ、まぐろ(向かって左から)