ボク、死んでますので。:②大ちゃんの処世術(完結)

ボク、死んでますので。:②大ちゃんの処世術(完結)

前回のお話。 2022年4月26日のブログ ボク、死んでますので:①怪我を負った子猫 ボク、死んでますので。:①怪我を負った子猫   TNさんが保護して下さった大福。 TNさん宅で過ごしていた頃は、 ごく普通に人慣れした子猫ということでした。 私と仲間のANさんが、TNさんの職場で、 初めて大福と会った時も同じでしたが、 預かりの上村さん宅に移動すると、 大福の様子が変わっていきました。   涙の分泌量が多いことが気になり、 上村さんは近くの病院で目薬を買ってきて下さいました。    ...
ボク、死んでますので。:①怪我を負った子猫

ボク、死んでますので。:①怪我を負った子猫

子猫はみんな同じように可愛いものですが、 保護して育て、毎日接していると、 個体によって、性格や行動が全く異なってきます。   今日は、昨年保護した、 とてもとても不思議な行動をする子猫の話です。               2022年9月18日。 ルルちゃん一家の件で知り合った、 縫製会社社長のHさんから連絡が来ました。   「昨晩、うちの社員さんが子猫を保護したんです。」     その社員・TNさんと直接連絡を取り、...
The Day to Remember ~Nおじさまのこと②(完結)

The Day to Remember ~Nおじさまのこと②(完結)

前回のお話。 2022年4月22日のブログ 「The Day to Remember~Nおじさまのこと①」 The Day to Remember ~Nおじさまのこと①     子猫の預かりを引き受けて下さったNおじさま。 おじさまにとってはカラちゃんが初めての預かり猫です。   Sさんは、子猫用ケージと猫トイレを おじさま宅の1階の部屋に設置しました。 寝る時はケージに入ってもらいましたが、 人慣らしの為の抱っこや確保はあまりせず、 おじさまは、1日のほとんどの時間、...
The Day to Remember ~Nおじさまのこと①

The Day to Remember ~Nおじさまのこと①

3月11日。 東日本大震災。 自然が牙を向いて、この小さな島国を襲った日。 私達日本人にとっては忘れることの出来ない日。     あれから11年。 ずっと忘れることのできない大切なこと。 2022年3月11日。 1年間もの間、緊急搬送と入退院の繰り返し。 辛い闘病生活を送っていたNおじさまが亡くなりました。             2015年夏頃の私は、 「猫ボランティア」と呼ばれるような立場に 自分がいるとは思っていませんでした。...
地域猫が家猫になる:(02)とらちゃん・はっちゃん

地域猫が家猫になる:(02)とらちゃん・はっちゃん

2017年11月。 私はギラギラしていた。     この界隈で増え続けている猫達の手術をして欲しいと、 同じ町内の石立さんとMさんから相談があったことがきっかけで、 近所の猫の捕獲に取り掛かっていました。 さあ、誰でもいいからガンガン捕獲器に入れ! という構えで、連日、連夜、捕獲器を仕掛けていました。 その時期、たくさんの未手術の猫達がいたのです。     どうぶつ基金のチケットも手元にあるし、 カレンダー販売から得た資金もある。 石立さんからいただいた数匹分の手術代もある。  ...
地域猫が家猫になる:(01)うすこちゃん

地域猫が家猫になる:(01)うすこちゃん

    猫好きで、昔から近所の野良猫達にご飯をあげて下さっている Kさんというご一家が隣りの通りに住んでいます。 「耳カットのない猫が来ていますが、ご飯をあげてしまってもいいの?」と 連絡を下さることが稀にあります。 稀にというのは、この辺りの野良猫の9割くらいは不妊手術済で、 既に耳カットが入っている猫達ばかりだから。     ここ数年、Kさん宅では3匹のメスがご飯をもらっていました。 Kさん宅に居着いてだいぶ経つ薄いキジトラのさばちゃん、 2018年秋にTNRした濃い三毛のミーコ、...