先日、羽毛布団のリサイクルについて書きました。

 

まっすぐな作業。

 

ですが、やめました、というより、変更です。

猫用座布団を製作するプランはそのままですが、
羽毛を中に詰めることは断念しました。

 

よくよく調べてみたら、羽毛を包むカバーというのは、
ダウンプルーフという圧縮加工がなされた布地でないと、
まずいようです。

使用しているうちに、羽毛は、ミシンの縫い目からも
飛び出してくるんですって。

ダウンプルーフ加工された布地を購入したらコストが上がってしまいます。
それに、簡単にそこいらの店で購入出来る布地ではありません。
自宅で布地をダウンプロ―フ加工できる洗剤液とスプレーもあるようですが、
出来上がってくる座布団の数を考えたら、
1枚づつダウンプルーフ加工@ホーム、なんてことしている時間はない!

しかし、座布団袋はあちこちで仕上がりつつある。

(寄贈していただいた布地を有効活用)

 

そこで・・・

今回は羽毛布団をリサイクルすることを諦め、
シート状のポリエステルパンヤを詰めていくことにしました。

ペット用のクッションやベッドだって、
中身は羽毛ではなく、ポリエステルなんだから、
結局は、市販のものと大差ない質、ということになります。

 

コストを出来るだけ下げる為、パンヤシートを大量購入しましたが、
仕上がり予定の座布団袋全てに詰めても、たくさん余りそうです。

このペット用座布団は、定期的に作っていこうと思います。

ご家庭に不要となったパンヤシート、少し大きめの布地、
きれいなシーツがありましたら、ぜひ譲って下さい。
ワイシャツ生地も結構いけるんですよ(汗染みとかないものね)。

 

あと、前回のブログで、見本サイズを40×40センチとしましたが、
実のところ、サイズはどうでもいいんです。
余り布を40×40で切りだしていたら、更に変な余りかたをすると思うので、
余り布を有効に利用する為に、正方形でも長方形でもOK。
子猫サイズだっていいんですよ。

 

 

座布団袋が仕上がったら、数名で集まり、
一斉にパンヤ詰めと、詰め口の仮縫い作業です。

ペット用のクッション、ベッド、座布団類は、
お店で買うと結構するでしょう?

1匹でも多くの犬猫さんの為に、
安価で提供したいと思っております。