依頼者が消えました。:⑧11月のメモランダム(完結)。

依頼者が消えました。:⑧11月のメモランダム(完結)。

前回のお話。 2020年7月31日のブログ 「依頼者が消えました。:⑦ルルの腎臓」 依頼者が消えました。:⑦ルルの腎臓   ルルちゃん一家を保護したことで、 橋本さん、細谷さんの路地にいた猫の数は一気に減りました。 しかし、まだやるべきことは残っています。 路地を含むエリアに生息していると思われる他の猫達のTNRです。   置き餌を食べているオス猫が1-2匹いると、橋本さんはおっしゃっていました。 橋本さんは、そのうちの1匹である黒猫にクーちゃんと名前をつけて、 家の脇に寝床用段ポールを置いていました。...
もう会えない。:①茶々丸くん

もう会えない。:①茶々丸くん

命あるもの、必ずその生が終わる時がやって来ます。 それは人間も猫も同じ。   家族として一緒に暮らしてきた猫。 寿命を全うし、自然に、静かに、眠るように、 最期を迎えて欲しいと思うでしょう。 しかし、病に侵され若くして逝ってしまう猫もいますし、 また、心の準備も何もないままの、突然のお別れもあります。       2020年が明けたのはついこの間…と思っていたら、 もう半分も過ぎてしまいました。 その6ヵ月の間に、私は4匹の猫の死を知ることとなりました。    ...
みんなかわいい。:①ウシくん

みんなかわいい。:①ウシくん

知人のNさんは我が家にバイクでやって来ます。 Nさんが、路地にバイクを駐車すると、 ニャースがのそのそと出てきます。   【*ニャース:我が家の庭に家付きで住んでいる3匹の地域猫の1匹。 この辺りのボス格で、猫には厳しく、人間にはデレデレの男。】   ニャースはNさんのバイクのあちこちに顔を擦り付けて ひと通りにおい付けをし、人が見える位置に座ります。 しばらく経つと、またすくっと立ち上がり、 Nさんのバイクに二度塗りを始めます。 時には、三度、四度と、重ね塗りをすることもあります。    ...
チャーちゃんとシロちゃん:②個性的な彼女。(完)

チャーちゃんとシロちゃん:②個性的な彼女。(完)

前回のお話 2020年6月2日のブログ 「チャーちゃんとシロちゃん:①彼は戻っていった。」 チャーちゃんとシロちゃん:①彼は戻っていった         チャーちゃんが外の世界に帰っていった後、 室内に1匹残ったきょうだいのシロちゃん。       KIさんの飼い猫2匹のうちの1匹・ベルちゃんが、 シロちゃんが同じ空間にいることが気にいらないようです。 飼い猫にとっても保護猫にとっても、 これはあまりいい状況ではありません。  ...
チャーちゃんとシロちゃん:①彼は戻っていった

チャーちゃんとシロちゃん:①彼は戻っていった

外猫ハウスについては、これまでにも こちらのねこ藩ホームページ・ブログで紹介したり、 Instagramに画像をアップしてきました。 ハウス材料についてのお問合せも時々いただきます。     2019年9月中旬に、InstagramのDMに届いた 市内在住のKIさんからのメッセージも 最初は外猫ハウスに関してのものでした。     2019年4月の終わりごろ、 KIさん宅に生後半年くらいの猫2匹が現れました。 KIさんが玄関先でご飯をあげるようになると、...
考え方を変えるのは難しい。

考え方を変えるのは難しい。

昨夏、9匹の子猫を保護してバタバタだった頃、 近所に住む若いボランティアのユミさんから質問がきました。 「●●の場所、昔からよく子猫がたくさんいますよね。 手が空いたらTNRをしようと思うんですが、 あのエリアに詳しいボランティアさんか、 あの地区の住人、Hさん(私)、知っていますか?     ●●というのは、駅に近い住宅街の一角で、 「常に野良猫がいる場所」として有名な路地です。 駅への近道になりますので、通勤通学、買い物等 住宅街の路地にしては通行人が多く、 通りがかりに餌を与える人達もいます。...