9月 16日, 2021 | from Instagram
キジトラのトム君。 夕方は、毎日現れるようになり、 我が家の玄関で、くららと並んでご飯を待つようになりました。 隣の通りからカプ君とチャップ親子がパトロールに来ない限り、トム君はくららと静かにゆっくり食事をします。食事後は洗顔や毛繕いもそこそこに、去っていきます。 この地域で、トム君を見かけたことのある住人は何人かいますが、トム君がいったいどこをベースにしているのか謎。庭で地域猫の世話をする個人宅があちこちにあるこの地域では、どの猫達も身元がはっきりしていて、正体不明の猫はトム君くらいしかいません。...
9月 5日, 2021 | from Instagram
捕獲器を届けてから4日間、じろちかの里親Aさんが、暑い中、諦めずに粘って遂に1匹で逃げ回っていた子猫を捕まえました。 病院にも行って徐々に落ち着いてきた白キジの初穂ちゃん。可愛らしい女の子です。 Aさんは以前にも、恐らく遺棄されて弱っていた腎不全の成猫さくらちゃんを自宅近くで保護し、1年間手を尽くして寄り添い看取って下さいました。...
9月 1日, 2021 | from Instagram
1ヶ月半前、母猫1匹と子猫2匹が捕獲器に入りました。母猫はTNR。保護した子猫に猫エイズ陽性反応が出た時、ため息が洩れてしまいました。 他にも保護するべき子猫がいる。貰われにくい猫エイズ陽性疑惑の子を保護するのか? 自分は責任をとれるのか? 早期避妊手術をしてリリースするか? 悩んだ末に手術の予約をキャンセルし、保護しました。 でも私が考えていた以上に、猫エイズに理解があり、慈悲深い方々はいたのです。 猫エイズは怖い。 うちの子にうつるから嫌だ。 普通の子が希望。 そんな人達ばかりじゃなかった。...
8月 23日, 2021 | from Instagram
知人の社長さんから連絡がありました。従業員の方が残業中、会社の駐車場で子猫の叫び声を聞き駆けつけると、ハクビシンが逃げて行き、後には噛まれて怪我を負い、怖くて動けなくなっている黒い子猫がいたそうです。 従業員の方は何軒か動物病院を回りましたが既に夜の時間外で診て貰えず、ニャースが4月に緊急入院した、大きなK病院の夜間診療に連れて行きました。検査や怪我の手当てが済むとご自宅に連れ帰り、以来、子猫をキャリーに入れて一緒に通勤。子猫は日中会社で過ごし、夜は保護主さん宅に戻るという毎日。 同居のお父様が猫嫌いで飼えないそうです。...
8月 20日, 2021 | from Instagram
怒ったことも、ため息をついたこともあったけれど、そんなことは大したことじゃないと思える程、私達をほっこり幸せな気持ちにさせてくれた。 怖がり、でも、図々しい。 甘えん坊で、いつも優しく 撫でられるのをワクワクして 待っていたトントン。 もう一緒に寝ることもないと思うと、 涙が溢れるくらい寂しいけれど、 私達の手を離れ、優しいご夫妻と 猫の仲間がいる、幸せな居場所を 見つけたことが、心から嬉しい。 庭で1年半。 部屋で1年半。 トントンと私達の3年。...
8月 7日, 2021 | from Instagram
とろちゃん、トライアルスタートです。 お互いに観察出来るよう、先住猫さんのケージととろちゃんのケージを並べました。 猫エイズウィルスキャリアでアレルギー持ち、保護時に負っていた怪我の手術跡が数ヶ所体に残っているおとなしい女の子を飼い猫として迎えた里親さん。 里親募集をしているたくさんの猫達の中には、貰われにくいと思われる健康状態の猫もいます。 だったらそういう猫こそ、迎えてあげたい。 そんな里親さんが、先住猫さんのお友達として選んで下さったのが、猫エイズウィルス陽性反応が出ているとろちゃんでした。...