ねこ藩城下の猫たち  :(14)ポッちゃんのいない庭(中)

ねこ藩城下の猫たち :(14)ポッちゃんのいない庭(中)

  全回のお話はこちら。 2021年7月14日のブログ 「ねこ藩城下の猫たち:(13)ポッちゃんのいない庭(前)」 ねこ藩城下の猫たち :(13)ポッちゃんのいない庭(前)       2019年12月に、首に怪我を負っていたトントンを 病院に連れて行き、そのまま室内に保護したのですが、 その直後、私が近づく度に、ポッちゃんはシャーを連発しました。 部屋から聞こえてくる、尋常ではないトントンの鳴き声に 警戒心を強めたのかもしれません。...
ねこ藩城下の猫たち :(13)ポッちゃんのいない庭(前)

ねこ藩城下の猫たち :(13)ポッちゃんのいない庭(前)

あれから1年。あっという間です。 2020年7月。 我が家の庭で暮らしていた地域猫のポッちゃんが、 腎不全の急激な悪化により、推定8年の猫生を終えました。                 私がポッちゃんを初めて見たのは、2015年の年末。 ベテランボランティアの三木さんと一緒に、 隣町(と言っても、歩いて2分)にある、 有名な野良猫製造工場=重田邸の庭で 複数の猫達の捕獲作業中のことでした。   ターゲットとなるメス猫の動きを観察し、...
3月22日は「さくらねこ」の日。

3月22日は「さくらねこ」の日。

日本ではニャー×3の語呂合わせから、 2月22日がねこの日として知られていますが、 これは愛猫家達の間で浸透していったものらしいです。 「ニャー」というのは日本語特有の擬音語ですからね。     グローバルな猫の日は8月8日です。 これは、ワシントンに本部を置き、 動物福祉・保全・慈善活動を行う、 国際的にも大規模な部類に入る 国際動物福祉基金(IFAW)が定めたものです。       さて、今日は3月22日。 日本の公益財団法人「どうぶつ基金」が制定した 「さくらねこの日」です。...
当事者不参加型?:(2)フライングスタート。

当事者不参加型?:(2)フライングスタート。

    前回のお話。 2021年3月3日のブログ 「当事者不参加型?:(1)地元の定義とは。」 当事者不参加型?:(1)地元の定義とは。     昨年5月に、別の地域に住むボランティア・Mさんから届いたメール。   「何かご存じでしたら教えて下さい。 知人を介して母猫・子猫の情報が入りました。 後ほど見に行くつもりです。場所は…。」 と、居酒屋の場所が書いてありました。       うーん、場所はわかるけれど、...
あの子のなまえ。

あの子のなまえ。

2020年末の29日。 銀行、郵便局、買い物と、細々した用事をあちこちで済ませ、 やっと昼前に帰宅して、大掃除なるものを始めました。 本来は客間である筈の2階のひと部屋(長らくねこ藩の倉庫化)から、 次々と物を隣室に運び出し、押し入れも空にして、 掃除機をかけようとした時、電話がかかってきました。 「ゴミを拾おうとマンション前の側溝をのぞき込んだら、 中で猫が横たわって死んでいるのを見つけたんだけれど。」 電話の主は、隣の通りにお住まいの高齢女性TKさんからでした。    ...
当事者不参加型?:(1)地元の定義とは。

当事者不参加型?:(1)地元の定義とは。

不妊手術を行ったり、保護(やむを得ない場合)することによって、 この地域で生きている飼い主のいない猫達の数を減らしていく。 大袈裟な表現をすれば、これがねこ藩の「根本理念」です。     相談を受けたり、お手伝いの要請があったりして、 他の地域に出向いたことは数えきれない程ありますし、 これからもまたそういったことはあるでしょうが、 基本的には、活動地域は「この地域=地元」に拘っています。     「地元」というのは、どこから見るかによって、 違ってくることがあります。  ...