食べ物を売って下さい。

食べ物を売って下さい。

ねこ藩の保護猫になって1年半。 ルルちゃんは、まだ2才半の若い女の子ですが、保護した時に、既に腎臓の状態が悪く、半年間のモニターと検査の結果、初期の腎不全と診断されました。以来、腎臓治療薬、サプリ、腎臓ケア療法食が欠かせない毎日です。         そろそろ、ルルちゃん用療法食の手持ちストックが少なくなり、保護以来ルルちゃんを預かって下さっているAさんがネット購入しようとあれこれ検索したところ、主だったサイトでは、ほぼ売り切れ状態になっていました。  ...
当事者不参加型?:(1)地元の定義とは。

当事者不参加型?:(1)地元の定義とは。

不妊手術を行ったり、保護(やむを得ない場合)することによって、 この地域で生きている飼い主のいない猫達の数を減らしていく。 大袈裟な表現をすれば、これがねこ藩の「根本理念」です。     相談を受けたり、お手伝いの要請があったりして、 他の地域に出向いたことは数えきれない程ありますし、 これからもまたそういったことはあるでしょうが、 基本的には、活動地域は「この地域=地元」に拘っています。     「地元」というのは、どこから見るかによって、 違ってくることがあります。  ...
はたけのねこ。

はたけのねこ。

今から1年前のことになります。 市内在住の上村さんから相談がありました。   上村さんは、幼猫・子猫の預かりに協力して下さるご一家ですが、 ご自身もまた、自宅周りに現れる野良猫のTNRを断続的に行って下さっています。   上村さん宅から道を挟んだ向かい側に、 Mさんという高齢女性・Mさんが住んでいます。 Mさんは、市内の離れた場所に家庭菜園用の畑を借りていて、 ほぼ毎日、畑作業に出かけているのですが、 その畑に最近現れるようになった人慣れしている猫の 不妊手術をしてあげたいということで、...
さよなら、リンク君。

さよなら、リンク君。

保護してもうすぐ1年と3ヵ月になる我が家の保護猫・トントン。 トントンについては長々とした考察を何度かに分けて、 ブログにアップしていたばかり。 トントンがいつかいいご縁に巡り合えることを信じ、 それまでは飼い猫同様、精一杯愛情を注ぎながら一緒に暮らします。     たまたま里親さまの希望や環境とぴったりマッチして、 保護後まもなく貰われていくケースもありますが、 生後1年を過ぎると、オスの成猫の譲渡は、 簡単に、スムースにいかないことが多いという印象があります。   「オスの成猫である」...
ねこ藩城下の猫たち:(12)かわいい子には…。

ねこ藩城下の猫たち:(12)かわいい子には…。

前回のお話。 2021年2月22日のブログ ねこ藩城下の猫たち:(11)ふつうのねこ。 ねこ藩城下の猫たち:(11)ふつうのねこ。     さて、現在のトントン。 相変わらず、我が家でのんびりとした毎日を送っています。         私がくりこやこまつとベタベタしていると、 まるで「僕も~僕も~」とアピールするように、 近くに来て訴えるか、時には割って入ってくるので、 「ぼくちゃん」と呼んだりしています。        ...
ねこ藩城下の猫たち:(11)ふつうのねこ。

ねこ藩城下の猫たち:(11)ふつうのねこ。

前回のお話。 2021年2月11日のブログ ねこ藩城下の猫たち:⑩トントンを知る(3)。 ねこ藩城下の猫たち:⑩トントンを知る(3)。   鳴くことによって、 トントンが訴えていることは何?   観察して理由を探り対処したところ、 トントンの要求鳴きは劇的に改善しました。       ①「フードが足りない」ことに対する不満 ダイエットが必要な飼い猫2匹の食事内容と一緒ではまずいので、 トントン用に別メニューを用意。量も増やしました。...