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たまたま捕獲器に入ってしまった猫をリリースせずに保護して、辛抱強く世話をして下さいました。

保護した時点で、飼い猫にするのか、保護猫にするのかを決める。

飼い猫が脱走した場合には、素早い対応が求められます。

相談者さんの性格を理解する。猫を助けるというより、人を助けているのだから。

財布代わりのボランティアではありませんから、金銭の支払いはしません。

傍観者しかいなかった場所で、立ちあがった唯一の人。

猫に餌付けをするだけで、猫を救っている気になっている人間は好かないです。

4匹4様、皆それぞれ、日替わりで状態が変わります。

この時期の子猫の成長は本当に早く、毎日新しいことを覚えていきます。

もう子供達の姿を見ることも、声を聞くこともありません。

人間側が我慢したり、妥協したりしなくてはならないこともたくさんあります。

私が動かないと、あの一家はどうなっちゃうの？

自分が勝手に始めたことで、多かれ少なかれ、まわりの人間には迷惑をかけているんだから。

問い合わせ件数ゼロのまま時間ばかりが過ぎていきます。

「外に戻す」選択肢しかないのであれば、「外に戻す」しかないのです。

病気持ちだからと死ぬまでケージに閉じ込めるのが果たしていいことなのか。

そうやって地域猫はいなくなる。それが地域猫の最期だとわかっています。

毎日、その猫に接している人間が、猫の異常に気付きます。

どこまでお金、時間、気持ちを注ぐべきか。

地域猫の条件を満たしてもらわなくては・・・。

事故にあった猫を病院に連れて行って下さる方がどのくらいいるというのでしょう？